北京郊外にある民族風情がたっぷり味わえる村に行こう~

2019-01-10

夜風から草原の牧歌が響く、北京郊外で焚き火を囲んでお酒を楽しみ、手をつないで幸せのダンスを踊りましょう。そんなことが体験できるのは、今も民族風情がたっぷり残っている村々です。それでは、早速見てみましょう~

大興区——巴園子満族文化民俗村

「巴園子村(中国語表記:巴园子村)」は北京・北臧村鎮の中部地域に位置し、村全体には合計72世帯の227名の村人が生活しており、彼らの苗字はいずれも「巴」であり、満属鑲黄旗の子孫です。清末の時期、巴園子は満族の「巴」家の野菜園であり、皇帝の御膳房に新鮮な果物と野菜を提供するための場所です。巴氏の家系の記録によると、この村の村人は清の順治元年、瀋陽からこの土地に引っ越してきたのであり、巴園子の村人は今も満族ならではの民俗習慣を保っています。

巴園子満族文化民俗村は「北京で一番美しい村」の一つに評価され、「京南満族文化の真珠」としてたたえられています。村には長さ226メートルの文化廊下を設置しており、38軒の市級民俗旅行接待世帯があり、ここで果物狩りを楽しみ、農家のご飯を味わい、農家院の暮らしを体験できます。

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住所:北京市大興区北臧村鎮巴園子村(北京市大兴区北臧村镇巴园子村)

房山区——竇店清真寺

「竇店清真寺(中国語表記:窦店清真寺)」は康熙五十二年の春に建てられ、二度も建て替えられ、区級の重点保護文物です。二年の増築工事をした清真寺は敷地面積14958平方メートルです。新しく建てられた清真寺はとても雄大で壮観です。

建物全体が「回」の字の配置になっており、大殿が中央にあり、周りの建物に取り囲まれる建築風格になっており、イスラム建築の特徴があります。竇店清真寺の歴史沿革、建築芸術、寺の文物、宗教習俗と文化交流の紹介により、竇店清真寺の悠久な歴史、輝かしい文化と歴史の変化を伝えています。

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住所:北京市房山区大石窩鎮(北京市房山区大石窝镇)

延慶区——蒙古大営

「蒙古大営」は北京の延慶区に位置し、2005年に開業し、ここでは「羊の丸焼き(羊は内モンゴルシリンゴル盟産のもの)」、羊のもも肉焼き、手づかみジンギスカン、「石頭醤肉(石を重りにして漬けた肉のこと)」、「羊血腸(羊の血のソーセージ)」、羊の肉まん、ミルクティー、モンゴル麺などを味わうことができます。なお、ゲルにはカラオケも完備しており、大型のゲルでは同時に50名様を接待でき、中型のゲルでは20名様が同時にご利用いただけます。

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住所:北京市延慶区八達嶺鎮外炮村(北京市延庆区八达岭镇外炮村)

懐柔区——七道梁民俗旅游村

「七道梁村」は一日に300名ぐらいの観光客を接待できます。新しい村は全体が昔の建築の雰囲気で立てられ、建物がきちんと揃っており、通りはとてもきれいで広いです。ここは観光、民俗イベントに参加し、満族文化を体験する理想の場です。

七道梁村は北部地方ならではの民俗と中国の少数民族である満族文化特徴があります。ここでは農村の田園農作業、春の種まき、秋の収穫などの畑仕事を体験できるだけでなく、満族の展覧ホール、中国伝統的な結婚式などを見学できます。満族人たちの熱情的な満族伝統グルメ「二八宴」を味わうのも欠かせません。

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住所:北京市懐柔区長哨営郷七道梁村(北京市怀柔区长哨营乡七道梁村)

通州区——莎日娜蒙古風情生態観光園

「莎日娜蒙古風情園(中国語表記:莎日娜蒙古风情园)」は飲食、宿泊、エンターテイメント、ショッピング、レジャー、果実狩りなどのサービスを提供している民俗部落です。大型団体の打ち上げ、パーティ、友達や家族と集まる集団イベントに最適です。

ここは純白で原始的なゲルがたくさんあり、草原でとれたてのおいしい乳製品、焼き米、ミルクティー、羊の丸焼き、手づかみジンギスカン、甘くて濃厚な馬乳酒を味わうことができます。馬頭琴で奏でる草原の歌と共に、純白のハタを手にした歌手が幸せと長寿の願いが込められた祝酒歌(祝いの酒の歌)をお客様に捧げます。

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住所:北京市通州区潞城鎮小甘棠村(北京市通州区潞城镇小甘棠村)

文・北京旅行網

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