北京のさくら名所・玉淵潭公園で春のお花見を満喫!

2019-03-21

いよいよ暖かい春が訪ねてきました。春風が吹き、気温が上昇し、この素敵な季節はお花見日和と言っても過言ではないでしょう。

北京でのお花見を言うと、最初に頭に浮かぶのはどこでしょう?広く知られている植物園、それとも頤和園、有名なお花見スポットは数え切れないほどありますですが、今日はその中の名所である「玉淵潭公園」をご紹介しましょう。

玉淵潭公園

「玉淵潭公園」は北京・海淀区にある有名な公園です。公園と呼ばれ、実はスケールが大きくて、歴史遺跡がたくさん存在する上に、景色もなかなかきれいで見所がたくさんあります。

この公園内にある最も有名な「さくら園」の敷地面積はなんと25ヘクタールもあり、二千本以上の桜の木が植えられていて、北京で有名な「さくら八景」もここで見られます。

毎年三月と四月の時期になると、白い雲をバックに咲き盛りのさくらはまさに春の風物詩と言えましょう。春限定のさくらフェスも三十年以上開催され、しかも年々盛り上げてきました。

園内はさくらを品種ごとに分かれ、開花期が違うさくらに合わせてそれぞれ違うイベントを準備しています。来園したお客さんにお花見をよりよく楽しめるために、散歩コースをはじめ、公園内の名スポットを連結し、春の風景とお花見が一遍に楽しめます。

テーマごとに四つの花見ルートをリストアップして、それでは一つずつ見ていきましょう~

ルート①:

所要時間:4時間

徒歩距離:4.5キロ

東門から入る――桜繽の道――玉淵春秋エリア――千米桜堤――鸝桜園――「さくら八景」の一つである早桜報春――友誼桜林――少年英雄記念碑広場――玉和光影影廊――南門から出る

ルート②:

所要時間:2時間

徒歩距離:2.5キロ

南門から入る――玉淵亭エリア――中堤橋――鸝桜園――桜大芝生――「桜苑」スペシャル文化創造展示エリア――在水一方――友誼桜林――西門から出る

ルート③:

所要時間:2時間

徒歩距離:1.5キロ

西門から入る――友誼桜林――開山路――玉樹臨風――「さくら八景」の一つである桜棠春暁――桜大芝生――桜園東門――北門から出る

ルート④:

所要時間:3時間

徒歩距離:2キロ

北門から入る――「さくら八景」の一つである桜棠春暁――鸝桜園――柳橋映月――在水一方――友誼桜林――中山島埠頭で観覧船を乗る――中山島埠頭に戻る――玉淵亭エリア――南門から出る

また、今年の玉淵潭公園は更にサプライズを用意し、新しいスポット「桜落花谷」を公開しました。ここは公園の西南部にある、廃棄したウォーターパークだった場所です。今年の1月から公開されてから、新たなスペースが加われたおかげで、お花見の込んでいる時期にも対応でき、公園内での観光をより楽な環境を整えました。

この新しいエリアの敷地面積は1.9万平方メートルもあり、沈下式園林となっており、「さくらの坂」という特殊な景観が見られます。今はここ既に陽春や紅華など二十種類の桜を二百本以上育っています。さくら以外にも、常緑植物や潅木も二千本ぐらいあります。さらに、一年中開催中のスペシャル花展示会もここ「桜落花谷」で行われていて、これからは公園内で一番多くの花の種類を持つエリアとなるでしょう。

公開されて以来、大勢の観光客が新エリアに見に来ています。くねくねした木の登り道や、綺麗に散らばっているカラフルな花畑を見るだけで気分が晴れるでしょう。また、玉淵潭公園には三万本以上の葉牡丹は冬から春まで咲き続け、まさに「三季有彩、四季常緑(三つの季節には色とりどりな風景があり、一年中みどりが楽しめる)」の言葉の通り、一年中も美しい風景は消えることはありません。

<INFO>

住所:北京市海淀区西三環中路10号

文・北京旅行網

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