買わないと後悔する!北京っ子がおすすめの定番おみやげ五選

2019-03-27

北京に行ったら、北京らしいお土産を買いたい!というあなたに、今回は北京のオススメのお土産をご紹介します。

北京ダック

世界中でも名の知れた北京ダックは明の時代に、漢民族の人が作り出した料理で、当時北京では正真正銘な宮廷食品でした。質が良いアヒルを木炭で焼いて、皮がこんがりと、肉も柔らかくなったら出来上がりです。

光沢感のあるアヒルの皮はつやつやしていて、油が乗っているのにこってりせず、外の皮はパリパリしていて中のお肉はとてもジューシー。その皮を砂糖を付けて食べると口の中ですぐになくなり、餃子の皮よりさらに薄い特製の皮にねぎなどと一緒に包んで食べるのもおすすめ。

おすすめブランド:全聚徳、便宜坊、大董

これらの北京ダックの店ではおみやげ用の商品も販売していて、店で食事を済ませたらついでに買うのはおすすめです。

北京酥糖

北京の伝統的なお菓子「北京酥糖」は長い歴史を持っていて、中国の「三大キャンディ(上海キャラメル、広州ジュースキャンディ、北京酥糖)」の一つとも選ばれ、中でも「紅蝦酥糖」が一番人気です。

一番定番の北京酥糖は甘い落花生で作ったお菓子を水あめをコーティングして、さらにその上に薄い紙を巻いたら完成。その作り方は簡単に説明できますが、実は長年の経験と職人の技が必要です。初めての人はよくその紙を剥がして中身だけを食べるのですが、実はその紙自体はトーモロコシで作っもので、食用可能なので一緒に食べてもかまいません。

表面はサクサクしていて、中は甘い上に香ばしくて、飴が幾層にも練り込まれているのにまったく固くなく、お年寄りでも簡単に食べられます。

伝統的な中国菓子で、味はどこか懐かしい感じ。たくさん買っても予算オーパーを心配しなくてもいいという安さも人気な理由の一つで、ばら撒きにぴったりなおみやげと言えましょう。

おすすめブランド:馬大姐、徐福記、黄龍祥

空港のおみやげ店、街中のコンビニやスーパーで簡単に買えます。

北京果脯

「北京果脯」、つまりドライフルーツはおみやげとしては大人気です。もともと宮廷でしか食べられないスイーツでしたが、今は伝統的な作り方を守りながらも手頃で買えることができます。

原料はすべて新鮮なフルーツで、杏や桃、キウイ、イチゴ、マンゴーなどとバリエーションが豊富です。甘くて程よい酸っぱさはお茶とはよく合い、間食としてもぴったりです。

おすすめブランド:御食園、紅螺

コンビニやスーパー、駅や空港の売店で買えます。

六必居の漬物

北京の人気観光スポットである前門大街の近くには「糧食店街」という胡同があり、ここには450年以上の歴史を持つお漬物の老舗「六必居醤園」があります。

ザーサイやキューリなど日本でもよく見かける漬物のほかに、中国では人気な甘めのニンニクの漬物や、ピーナッツ、八宝菜など、いろいろと選択肢が豊富です。

食感はシャキシャキとしていて、老舗ならではの作り方で見ただけで食欲が出ます。味付けも日本とは違い、ご飯のお供としては最高!

かなりの支店がありますので、本店に行かなくても街中の土産店や大型デパート、空港でも購入可能。量り売りとパウチされたパック、瓶に入ったものなどがありますが、おみやげならパックや瓶のほうがおすすめします。

北京白酒・二鍋頭

「二鍋頭」は中国でよく飲まれる「白酒(中国の蒸留酒)」の一種で、北京酒の代表とされています。味付けの落花生、豆腐で作ったおかず、牛肉の漬けもの、キュウリなどと一緒に食べるのが定番です。

原料は食料である「高粱」で、基本的に度数が高くて、40から60度までのものがあり、北京のご当地料理である羊肉のしゃぶしゃぶや鍋などを食べる時も、よくこれを注文して飲みながら食べます。

度数が高いため、初めての時は飲みすぎに要注意!温かい料理と一緒に飲むのがおすすめします。

おすすめブランド:紅星、京都

大型なスーパー、空港の売店などで買えます。

おわりに

いかがでしょうか。さまざまな北京のお土産を紹介してきましたが、実は北京の人気観光スポットである「前門大街」の北京お土産の専門店にはたくさんの商品があり、欲しいお土産を一遍に買いたいならぜひ一度訪れてみてください~

<INFO>

住所:北京市西城区前门大街133号

文・北京旅行網

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