植物に関する知識が学べる、北京国際園芸博の「植物館」

2019-04-23

「植物館」は今回の北京国際園芸博において、もともと地下に隠されている植物の「根」の部分の秘密を観覧客に披露し、その視覚的なインパクトを強調するパビリオンとなっています。

植物館の総建築面積はなんと1万平米もあり、そのデザインのコンセプトは「上昇する地平」という。パビリオンの外観は植物の「根」をイメージし、膨大な根がどんどん下へ伸び、その強い生命力を具現化し、より根に込められている強い力を表現し、そこから皆さんを奇妙な旅へと導きます。

全部で三階ある植物館では、一階は熱帯植物温室となっており、約3000平米あるスペースの中、600以上の貴重な植物がここで展示されています。その中はまた五つのエリアを分け、植物の多様性関連の展示が見られます。

また、ハイテクな技術を使った展示もたくさんあり、植物がいかに自然の中に生き延び、また環境変化に合わせてどんな変化を生まれるかなど、子供も大人も見ていて楽しい展示が特に見所です。

上へ進むと、二階は多機能ルームとなっています。ここではテーマごとに展覧会を開催し、植物についてさらに詳しく説明します。また屋上のデザインも一大ポイントで、屋上のテラスにあるカフェやお土産屋で一休みをして、記念として何かを買うにもいい思い出になるでしょう。

いかがでしょうか。植物館は「植物の知恵」を通じ、環境保護を呼びかけ、これからみんなが暮らす地球、人類の未来をもう一度考えさせる意義あるパビリオンで、ぜひゆっくりと回り、普段あまり気にしない「植物の人生」について知りましょう。

文・北京旅行網

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