五月はやはりお茶~北京でお茶を買う・飲む・楽しむ~

2019-05-15

日本の五月にはお茶を飲む習慣と同じように、中国人も初夏の時期によくお茶を飲み、来る熱い季節の前に体の体調を整います。それでは、これから北京観光を計画中の皆さんに、北京でよりよく中国茶が楽しめる提案をしてみたいと思います。

#北京でお茶を買う

呉裕泰

1887年、中国の徽州歙县出身の創始者・呉錫卿が「呉裕泰」を創業し、今まで130年もの歴史を持っています。昔、「呉裕泰茶荘」が「紅日茶庄」に改名されました。1985年、創業98周年記念を迎え、「呉裕泰茶荘」という名前を再使用しました。

1994年、茶荘が建て増し、また改造を行い、同年の9月に再開しました。改造された茶荘の営業面積は過去の30平方メートルから80平方メートルに増えてきました。今は本店のほかに、たくさんの系列店もオープンし、特に花茶がおすすめで、夏ならここのお茶アイスもぜひお見逃しなく!

住所:北京市東城区建国門内大街18号

張一元茶荘

「張一元茶荘」は清の光緒26年に開業し、約百年の歴史を持ち、北京ではとても有名な老舗茶屋となってます。北京っ子は紅茶と言えば、必ず「張一元」を挙げます。

今、張一元茶荘は中国の福建省、浙江省、安徽省、雲南省及び四川省などで30の生産拠点を設置し、緑茶、紅茶、白茶、烏龍茶、黄茶、黒茶及び花茶などを生産、加工し、約300余り種類の茶葉を販売しています。呉裕泰と同じように、チェーン展開をしています。

特におすすめなのはここのジャスミンのお茶、透き通った茶湯、それに味わいが尽きないほどの香りが特徴として、国内外のお客様から高く評価されています。

住所:北京市西城区大柵欄街22号

#北京でお茶を飲む

・拾一区

この「拾一区」という店はシンプルだがエレガントな雰囲気のある茶館です。すべてのテーブルは丹念に並べられ、テーブルの間にシンプルな仕切りあるいは屏風を置いて、美しい観葉植物とこだわりな茶器でもたらしてくれます。お茶を注文して、静かな時間を楽しむのはいいし、友達とおしゃべりもできます。周りにはお茶のいい匂いが漂ってきて、素晴らしい一時をを過ごせることができそう。

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住所:北京市朝陽区和平街11区37号2階

北京楽成鳳凰茶室

「北京楽成鳳凰茶室」は古風漂う建物にある精巧な茶室です。ここではお茶を味わうだけではなく、茶道、華道も習うことができ、中国のお茶の文化をもっと知りたい方におすすめします。

住所:北京市朝陽区百子湾南二道路77号

#お茶と相性がいい中国菓子

稲香村

北京の有名お菓子老舗「稲香村」といったら、北京っ子なら誰でもわかる名店と言っても過言ではありません。ここの商品では量り売りとお土産用のパックに分けられ、手頃な価額で買えられます。

「稲香村」の一号店は1895年に北京の前門というところにオープンしました。北京の伝統的お菓子の正統派として名を馳せ、近年は外国人観光客の口にあわせて洋風にアレンジした商品も出したが、やっぱりメインは中華菓子!中国のお菓子だから、やっぱり少し苦味のある中国茶とあいます。ウーロン茶や緑茶などとは相性抜群!

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住所:北京市西城区大柵欄街18号 大柵欄購物中心1階

桂香春

「桂香春」は以前稲香村と並んで人気が高い北京のお菓子専門店です。1984年に創立されました。以前桂香春のお菓子は一番よかったという評判もよく聞けます。だが今も桂香春は依然として昔の内装スタイルを保持し、年代感がします。

店員さんはみんな親切で、仕事をてきぱきとします。商品として「一品焼餅」がお勧めです。ナツメのこしあん焼餅と塩こしょうとう焼餅があります。塩こしょうとう焼餅は味が牛タン餅の味に似ています。焼餅は外見がよく、表がもろく、ゴマがたっぷり入っています。

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住所:北京市西便門外大通り3号南礼士路駅の近く

文・北京旅行網

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