北京で食べる中国各地の麺料理!(2)

2019-07-11

ラーメンにタンタン麺、中国各地にはさまざまな麺料理があります。日本でも食べられる料理もありますが、あまり見かけない珍しいご当地麺料理もたくさんあります。そこで、麺料理好きな方には北京のおいしい店を紹介しましょう。

安徽板麺

「板麺」の由来はその作り方にあります。生地を丸めて思いっきり板に投げつけ、投げながら伸ばすことから名付けられました。このような作り方によって、板麺はよりコシがあって食べごたえがあります。

また、板麺にとって一番重要なのはスープです。スープを煮込む時は常に弱火が必要です。お肉のうまみを引き立て、作り立てのラー油を加えて混ぜ合わせると、もうおいしいです!

普通の板麺は出来上がった時に柔らかいほうれん草を入れます。色鮮やかにあるだけでなく、さわやかな味わいになります。白い麺に緑の野菜、そして赤いスープ、大盛りのひき肉がとても香ばしく、食欲をそそります。

<おすすめ店舗>

店舗一:安徽板麺

住所:北京市福苑小区北50米

店舗二:老張正宗牛肉板麺

住所:北京市南華大街南花園三区南关街南側

店舗三:太和板麺

住所:北京市大鐘寺四道口路

蘭州牛肉麺

蘭州牛肉麺は「一清二白三紅四緑五黄」にこだわりがあります。一清(透き通ったスープ)、二白(大根の白)、三紅(ラー油の赤)、四緑(パクチー、ニンニクの芽)、五黄(黄色い麺)。運ばれてくる麺はきれいな見た目だけでなく、味もさっぱりしていて、夏で一番人気が高い麺とも言えます。

牛肉麺のスープは煮込んだスープに水を加え、牛肉と羊の肉、そしてその他の伝統的な調味料を加えて煮込んだものです。麺を入れれば、ツルツルした食感とスープに隠された牛肉の旨みの両方が楽しめます。

店舗一:伊賢德中華蘭州牛肉麺

住所:北京市青塔西路青塔小区蔚園2番ビル

店舗二:東方宮蘭州牛肉麺

住所:北京市万柳中路29号院4番ビル1階

店舗三:東方宮中国蘭州牛肉麺

住所:北京市蘇州街海淀橋から南100メートル進んだ東側

山西刀削麺

中国の山西省にはたくさんの麺料理がありますが、中で一番人気なのが「刀削麺」です。刀削麺は切り方にこだわりがあります。本場の刀削麺は柳の葉のような薄さに切られます。刀削麺は包丁さばきの要求が高いだけでなく、トッピングの選択もこだわりがあります。通常のトッピングはトマトと卵のあんかけで、甘酸っぱい香りがします。

又は酸っぱいひき肉のあんかけで、酸っぱさと塩味が濃く、とてもおいしいです。ツルツルでコシがある麺がスープと絡み、味を染み込ませています。柔らかいがベトベトせず、噛めば噛むほど香ばしくなります。全体的に言うと、刀削麺の食感はあんかけの塩味と香ばしさにこだわりがあり、コシがある麺に仕上げることです。

店舗一:九毛九山西麺館

住所:北京市東三環中路7号財富購物中心二階2-15-3号

店舗二:静蓮斎

住所:北京市高粱橋斜街甲30号梅苑飯店1-2階

店舗三:請晋山西餐社

住所:北京市里屯南路116号

陝西biangbiang麺

「面条像褲袋,辣子是主菜(ポケットのような麺、トッピングは唐辛子)」のは中国・陝西省の「八大怪(八つのおかしなこと)」の一つの「biangbiang麺」を指します。塩、唐辛子、黒酢、ソース、全てが不可欠です。特に油で熱した唐辛子が一番のこだわりで、アツアツな油を直接唐辛子がちりばめられた麺に掛けます。一瞬で唐辛子と油の香りが引き寄せ、お腹が空いてなくとも涎が垂れてきそうです。

麺を完食したら、本場の「腊汁ロージャーモー」をお持ち帰りしてください。長時間煮込んだスープから作られたお肉、柔らかく食べごたえがあり、皮は薄くてサクサクしていて、一口噛めば口いっぱいに肉汁が広がり、とてもおいしいです!

店舗一:老碗盛経典陝西味

住所:北京市双橋路3号東星時代広場一階店舗

店舗二:秦唐味道

住所:北京市愛琴海ショッピングセンター5階

店舗三:陝西駐京辨レストラン

住所:北京市華威里左安東路陝西大厦附属ビル103号

四川担々麺

四川省・成都の麺料理で有名な一品は日本の方でもお馴染みの「担々麺」です。麺の一本一本はとても薄く、豚肉を煮込んでから作られたソースをかけ、塩味にピリ辛の隠し味、赤くてつやつやの麺が香ばしい香りを放ち、食欲をそそります。

今食べられる坦々麺は酸っぱくてピリ辛の香ばしい味わいがメインで、豚肉のソースが旨みを引き立て、程よく旨みを増してくれる辛さ、ニンニクおろし、エンドウ豆の穂先、ネギなどのトッピングを加え、香ばしいひき肉と合わせ、とてもさっぱりしておいしいです。

店舗一:渝信川菜

住所:北京市西単北大街111号西単国際ビル7階

店舗二:暁鮮

住所:北京市五道口国際食尚苑步行街内街2階

店舗三:力力豆花庄

住所:北京市広渠門外大街37号

文・北京旅行網

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