お手頃で買える!北京のバラマキ土産

2019-07-16

旅行の時、お土産を考えるとけっこう悩みませんか。職場、家族、友達など、いろいろな人間関係って難しいですよね。そこで、北京旅行を満喫し、お国に帰っても周りの人が喜ばれるお土産を紹介しましょう。

天福銘茶のお茶と茶菓子

まずお勧めなのは中国のお茶屋「天福銘茶」です。チェーン店なので店舗が多い、見つからないなどの心配は要りません。中国茶はもちろん、茶器やお茶で作ったお菓子も人気です。女性に嬉しい中国伝統のプーアル茶、美肌やダイエットの効果が期待されます。また茶器も高級なものがあれば、手ごろの価額でも買えるものがあります。品揃えがとても豊富です。

その中には、茶菓子は旅行客にとって一番うれしい選択です。茶葉とひまわりの種で作ったお菓子はいかにも中国風って感じ。値段もそんなに高くないため、いっぱい買っても負担にはなりません。個人の好みに合わせて、お茶のチーズクッキもお勧めです。ほんのりお茶の味とチーズとマッチして、飽きのない味です。

<INFO>

住所:北京市東城区王府井大街138号APMB1階(天福茗茶王府井大街店)

御食園の茯苓餅

「茯苓餅(ぶくりょうもち)」、または茯苓夾餅とも呼ばれるこのお菓子は北京発の伝統菓子の一つ。体にいいことがとにかく有名で、古くから北京っ子に愛されてきました。この茯苓餅は日本で言うもなかのような生地の中に、くるみ、蜂蜜、ゴマ、ピーナッツ、桃やライチなどの果物を混ぜた具が入っているものです。

北京のおみやげの専門店も駅も空港もスーパーでも、たくさんの場所で簡単に購入できるお菓子ですが、北京で有名な老舗「稻香村」と「御食園」の茯苓餅が一番だという。特に「御食園」では、味の違うものが多く、小分けしたパッケージもお土産としてぴったり~

すごくシンプルな伝統お菓子ですが、食べるとなんか病み付きになってしまう。いろいろな味があるから、甘いものが苦手な人でも選べられます。

<INFO>

住所:北京市王府井大街255号王府井百貨店B1階

老舗・月盛斎の間食牛肉

北京の老舗「月盛斎」は1775年、清の乾隆帝の時代に創業し、今は230年の歴史を持つ老舗です。漢方薬で調理した牛肉や羊肉を扱う調理肉店で、多くの有名人に愛されてきました。もともとは皇室だけに供された逸品だったですが、庶民の町に開店したことで徐々に一般家庭にも浸透し、庶民の味になりました。

定番は手でちぎって食べる牛肉で、北京っ子は間食感覚で食べます。中国の香辛料の味がするが、癖は強くなく、日本人でも食べられます。あの有名な西太后も「月盛斎」の五香牛肉や五香羊肉を好んで食べていたという話も!老舗で北京伝統な食べ物で、北京旅行のお土産としてはぴったりでしょう。

<INFO>

住所:北京市東城区前門大街1-1号「月盛斎前門店」

中国を代表するキャンディー・大白兔

「大白兔」は中国のミルクキャンディーの商品名で、中国人の誰でも一度は食べたことがあるでしょう。「大白兔」はその字面通り、とても大きい白いウサギという意味で、味はとてもシンプルで、噛んで食べると濃厚なミルクの味がします。

小学生はよく駄菓子屋でこれを買い、またスーパーでも簡単に買えることができます。量り売りからきれいに包装されているものまでいろいろと選べられます。

<INFO>

スーパー、コンビニ、駅や空港の売店で買えます。

稻香村の中国菓子

北京の有名お菓子老舗「稲香村」といったら、北京っ子なら誰でもわかる名店と言っても過言ではありません。ここの商品では量り売りとお土産用のパックに分かれ、手頃で買えます。

「稲香村」の一号店は1895年に北京の前門というところにオープンしました。北京の伝統的お菓子の正統派として名を馳せ、近年は外国人観光客の口にあわせて洋風にアレンジした商品も出したが、やっぱりメインは中華菓子!中国のお菓子ですから、少し苦味のある中国茶と合います。ウーロン茶や緑茶などとは相性抜群!

その中特におすすめなのは「京八件」というお土産セットで、「京」は北京で、「八件」は八つの中国菓子のことです。すべては伝統的な食材と作り方で作った中国菓子で、しかもそれぞれには違う意味合いが込められています。一つ買って職場のみんなとシェアするのもいいでしょう。

<INFO>

住所:北京市西城区大柵欄街18号 大柵欄購物中心1階

サクサクな北京酥糖

「酥糖」は古くから中国で食べられるお菓子の一つです。特に「北京酥糖」は「上海ミルクキャンディー」、「広州フルーツキャンディー」と並んで、中国で最も有名なキャンディーブランドの一つです。

「酥糖」の中で一番いいとされているのは「赤エビ酥糖」。外にある皮は薄くてカリッとしていて、中は石榴から取った砂糖と葡萄から取ったシロップを混ざりこんで、何回も煮込んで繰り返して練って出来上がったものです。サクサク感、香ばしさ、甘さにおいてもすべて最上級なもので、中国茶と一緒にいただくとさらにその美味しさが倍増。現在、北京のコンビにやスーパーなどで気楽に入手できますから、自分で食べるもお土産としてもとてもいい選択です。

<INFO>

スーパー、コンビニ、駅や空港の売店で買えます。

文・北京旅行網

モデルコース
人気おすすめ