風味豊な江西料理!北京観光中はついでに食べよう

2019-07-18

中国の首都としての北京には、中国各地の料理店があります。その中日本の方がより好む、やさしい味と濃いめの両方の味が併せ持つ江西料理があります。今回はそんな江西料理店をいくつかピックアップしてご紹介しましょう。

西江美食舫

「西江美食舫」とは本場江西料理が味わえるメニューが豊富な店です。ドアに入ると入り口に置いてある大きな「瓦壇」が見える、それに橋と流れる水もあり、優雅なインテリアが印象的です。

やさしい味が特徴な料理がたくさんある中、おすすめなのは竹の子を使って作った料理です。例えば「冬筍老鴨湯(タケノコと鴨のスープ)」はコクがあって、「干鍋筍尖(タケノコ先端部分の土鍋煮込み)」のタケノコが柔らかくて、ちょうどいい辛さは食欲をそそります。

また、「竹筒米粉肉(竹の筒のビーフン蒸し肉)」という料理はビーフンがもちもちして、肉もとても新鮮でぜひ試してください。他に、臘肉とカヨモギの炒め物、石焼き無骨鶏爪、芋とスペアリブ炊きなどもあり、いずれも本場調理法で仕上げます。興味のある方はぜひ行って食べて見てください。

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住所:北京市海淀区北土城西路103号

天使食府

「天使食府」とは中国人民大学の西門辺りに位置する店です。江西料理を看板とし、激辛料理はここの名物料理で、辛いもの好きなら絶対にお見逃しなく!

中のおすすめメニューの「石鍋鶏爪(石焼鍋の鳥足)」がおすすめで、アツアツの石焼の鍋からジューっという音が立て、辛い匂いが空気にも溢れそうです。鶏の足の骨も柔らかくて、肉がもちもちした味ではなく、ややさくさくした口あたりで、熱いうちに食べると最高です!

また看板料理の「紅焼肉(中華風豚の角煮)」はテーブル毎に必ず注文される料理です。なぜかというと、この店の紅焼肉は三層になって、赤身も白身もある上等の豚ばら肉を使用し、脂身も脂っこくないし、赤身もかさかさではなくて、口に入れてすこしすぼめると、豚ぶら肉の香りが口の中に満ちます。興味のある方はぜひ行ってみてください。

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住所:北京内海淀区万泉河路人大西門より南側へ20メートル

南昌飯店

「南昌飯店」とはその店名からも分かるように、本場の南昌風料理店です。北京駐在の南昌事務所があるホテル内にありは、胡同の中に身を隠しています。一人当たり100元ぐらいの手頃の価格で、江西料理派の中でも名高い南昌料理が楽しめます。

激辛の焼きビーフンや香高い「臘肉(塩漬けした干し豚肉)」、タカヨモギの炒め物など、料理は全部南昌風味で仕上がっているので、南昌風味が好きな方、また試してみたい方におすすめです。

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住所:北京内西城区西黄城根南街35号

文・北京旅行網

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