北京の胡同巡りの散歩ルートおすすめ

2019-08-08

最近北京には雨がよく降り、気温もすこし下げてきました。まだ真夏の余韻を残し今、北京の古い路地の「胡同」を散歩するのにぴったりです。生活感溢れるくねくねした小道を通り抜け、そこにある北京っ子の暮らしを体験してみてはいかがでしょう。

雍和宮→五道営胡同

毎日たくさんの人が雍和宮に参拝しますが、ここは静寂な場所としてずっと変わっていません。境内は巨木が林立し、お線香の独特な香りが漂います。ここにいると、心身ともに浄化され、日常や生活の煩悩から逃げ出すような時間が過ごせます。

それから近くの胡同に行きましょう。「五道営」はぱっと見たら南鑼鼓巷とはすこし似ていますが、じっくり感じてみると、ここはもっと静かでゆったりする雰囲気があるのが分ります。

ここにあるレストランや雑貨店はいずれも洗練され、歴史ある北京のイメージを忘れさせ、ここでおしゃれな新たな北京に出会います。

また、ここには日本料理店もあり、リーズナブルな値段で小腹を満たすにはぴったりです。

「東四胡同」で昔の時間に浸ってみよう

五道営はおしゃれな雰囲気がありますが、次はいかにもザ・昔の北京が感じる東四胡同に行きましょう。東四胡同は元代に十字街と称され、とても賑やかな商業街でした。明の永楽年間、東四大街の辻に東、西、南、北の四つの牌楼が建てられ、それは現在北京っ子がよく知っている「東四牌楼」です。

また、東四という地名もそれによるものです。その後、四つの牌楼は取り壊されたが、東四という地名だけが残され、今も使われています。

東四で命名された街は南、北、西大通り以外に、又東四頭条から十四条胡同までの胡同があります。昔の東四では、立派な住宅がたくさんがあり、馬車が走り、人々が行き来し、北京で最も高級で賑やかな場所とも言えました。それは現在も東四はその周辺地区と比べると、依然として昔の北京の風情を味わうなら最も良い場所であります。

文・北京旅行網

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