伝統的な服に身を包もう~北京の老舗帽子屋&服屋

2019-08-12

北京には昔ながらの製法で作られた服や帽子の老舗がわりとと今も多く残っています。なんだか不思議なことですが、そんな服や小物を身につけると生粋な北京っ子になったような気分もします。

それでは、今回はそんな店から有名店をピックアップしてご紹介しましょう。

盛錫福

北京の王府井にある「盛錫福」というの帽子店はとても有名です。ここの帽子がすべて手作りで、質が良く、原料にものすごくこだわっています。数々の有名人もかつて盛錫福で帽子を作ってもらったことがあります。現在、盛錫福の帽子が中国国内だけでなく、海外も進出しました。

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住所:北京市東城区王府井大通り196号

馬聚源

北京帽子の老舗「馬聚源」の初代店主はは元々とある北京の服屋の弟子でした。そこで師匠に学びながら、自分で帽子を作り始めました。そんな日々が続き、だんだん自分が作った帽子が有名になったから、自分の名前で命名した「馬聚源帽子店」を開業しました。

それから、張という大官僚は馬聚源の帽子の造りがとても気に入られて、馬聚源に政府官吏用の帽子を作る仕事をさせました。それから、「馬聚源」は貴族と官僚のために帽子を作る店へと変身して、さらに人気が上がってきました。当時、もはやここの帽子を被るのは、身分の象徴になったわけです。それが今日に続き、帽子の老舗へと発展してきて、従来ならの作り方で、今は一般の人もよく被るようになりました。

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住所:北京市大柵欄街8号

隆慶祥

昔、袁という人は服作りに長けていたことから隆慶皇帝に気に入られ、皇帝自ら書いた「袁氏製衣」の名ももらいました。そういうこともあり、みんなこの店舗をことを「隆慶祥」と呼ぶようになりました。そして清の乾隆年間、袁の第九代の受け継ぎ者である「袁士傑」はついに都北京で「袁氏製衣坊」を創設しました。

乾隆皇帝はこの店に「天慶祥瑞」の四文字を与え、清の王朝の末期に、時代の流れで袁氏一家は海外へと逃亡したが、後に中国に戻ってきて、店を再開しました。今老舗の「隆慶祥」は多くの人に愛され、特にオーダメイドの服は大人気です。

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住所:北京市西城区前門大街93号

文・北京旅行網

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