伝統工芸品、長い歴史を持つ北京の技術や技法

2019-09-23

北京の文化を知る手がかりの一つである伝統工芸品、そこには北京の文化、歴史、長い歴史を持つ北京という街の魅力が内包されています。代々受け継がれてきた技法で作り上げた工芸品を観賞し、またお土産として記念に残ってはいかがでしょう。

景泰藍

「景泰藍」、元の時代から起源した伝統的な工芸品です。明の時代の景泰年間に流行りはじめ、主に青い色ですから、「景泰藍」と名付けられました。このような工芸品は精巧で美しくて、「琺瑯」という別称も持っています。「景泰藍」は大きな花瓶からブレスレットやイヤリングなどのアクセサリまで、さまざまなサイズの装飾品を含め、鮮やかでとてもキレイで、今までも特に女性の中で人気があります。

※お土産屋やデパートなどで買えます。

玉の工芸品

玉は昔から中国で人気で、清く正しくという深い意味を持ち、今まで千年以上の歴史があります。古人は玉を身分の象徴として、玉でアクセサリを作って、いつも身につけています。それ以外に、玉で茶器、瓶、手掛け香炉などを作って、それに鳥や獣、人物などの精巧な装飾も施され、美しく仕上がります。中国風のお土産を友人に送るとき、玉の工芸品は最適でしょう。

※お土産屋やデパートなどで買えます。

瑠璃の工芸品

「瑠璃」は玉のように高くはないけど、色とりどりで観賞性が高く、古くから中国人に愛されてきました。瑠璃は半透明のミネラル材料なので、この材料から作られた物は生き生きしています。昔、北京のとあるガラス工芸品の職人が瑠璃を使って葡萄を作って、その葡萄はキラキラでまるで本物のようという話もあります。

※お土産屋やデパートなどで買えます。

雕漆

漆器は雕漆と金漆鑲嵌に分けられています。北京の雕漆の歴史は非常に長く、1400年以上もあるそうです。雕漆は銅を作って型を作り、それに琺瑯をつけて、またその上に赤、青、黄、黒などの色を付けます。明朝の末期、正式に「雕漆」と名前が定め、色がつやつやして、装飾が美しくて耐久性もよく、北京を大供する伝統工芸品の一つです。

※お土産屋やデパートなどで買えます。

文・北京旅行網

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