1日で回れる北京の下町と名人故居コース

2019-10-15

街が徐々に黄色く染め始めたこの頃、北京の下町を回るに一番いい季節が始まったというサインです。伝統的な建築と色鮮やかな銀杏の木や紅葉を眺めながら、まだ冬まで寒くなく、おしゃれに着こなせて北京の下町を散策してはいかがでしょう。

コース内容:

南鑼鼓巷 > 帽児胡同 > 茅盾故居 > 郭沫若記念館 > 恭王府 > 後海

午前中、まずは南鑼鼓巷に到着。この時、もしハイシーズンでなければまだ観光に来ている人が少なく、本当に胡同の雰囲気を味わう絶好な時間です。南鑼鼓巷に沿って北へ行くと、左手三本目の胡同「雨児胡同」には中国画の巨匠・斉白石先生の記念館があります。

またさらに前へ進むと、左手四本目の胡同「帽児胡同」には中国近代歴史において多くの有名人の旧居があります。南鑼鼓巷に沿って北へゆっくり歩いていくと、後園恩寺胡同に入ります。ここには作家の茅盾の故居があります。茅盾の作品が好きな方はここを訪れてみたらいかがでしょうか。最後は後海エリアで郭沫若記念館と恭王府も見学できます。

中では北京の二大観光スポットの恭王府と後海も観光できます。北京には数十軒の王府があったが、壊されたり、あるいは別の用途にされたりして、元の風貌で残され、今も一般開放している王府は「恭王府」の一軒だけです。ここは中国の伝統建物と庭園芸術を代表する庭園として、芸術価値が高いです。

また後海あたりは北京のナイトライフが楽しめられ、湖に面して多くのバーが立ち並び、その美しい風景を眺めながら飲むお酒はもうおいしいでしょう。

食事:

炒肝(豚ホルモンに調味料を加えて煮込み、あんかけした料理)、爆肚(牛や羊の胃袋などを熱湯に通し、調味料をつけて食べる料理)

南鑼鼓巷には数々の軽食グルメとレストランがあります。北京風味と中国各地を代表するグルメがたくさんあります。食べ歩きも可能で、また最新な人気グルメも試せます。ほかには、鼓楼や後海辺りはレストランやバーが集中していて、とても賑やかでおすすめです。

宿泊:

鼓楼大通りの近く

後海と鼓楼の胡同あたりには北京の伝統的な建物「四合院」をリフォームしたホテルやホステル、さらに古民家をリノベーションしたようなユニークなデザインホテルまで選択肢が豊富です。また地下鉄二番線にもとても近く、次の日の観光にも便利です。

文・北京旅行網

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