北京の市街地から離れてこの季節を楽しもう

2019-11-20

立冬の節気はすでに過ぎたが、北京の季節はまだ秋と初冬の境目です。この季節にすこし市街地から離れてすれば、繁華街とは違う風景が見られます。

今回は行くだけで気持ちがすっきりなれる、豊な自然が楽しめる北京の観光スポットを紹介しましょう。

八達嶺鎮

「八達嶺鎮」は北京・延慶区の南部、八達嶺長城の麓に位置します。北京市内の徳勝門より60キロ、延慶県中心部より12キロ離れています。総面積は96平方キロメートルで、15の村からなっています。60%以上の住民は観光および関連の商売をしています。

北京の特色ある景観名鎮の一つとして、鎮内には八達嶺長城、古長城、水関長城、スキー場、野生動物園などの観光スポットがあり、家族連れもカップルも友達同士も、みんなそれぞれ楽しめるようにいろいろと施設も整いました。

長城を登り、スキーをして、動物園でかわいい動物と触れ合い、それは市内に居たらできないことばかりです。もし疲れてきたら、近くにはたくさんのデザイナー民宿やホテルもあり、ゆっくりと休んでからまた旅を続けることができます。

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住所:北京市延慶区八達嶺鎮

小龍門森林公園

「小龍門国家森林公園」は北京市・門頭溝区の小龍門林場に位置し、平均標高は1,330メートル、北京の中心部より114キロ離れています。総面積は32668.5ムー、四面は山に囲まれ、青々とした木々は果てしなく続きます。

森林公園とはいえ、歴史遺跡も見られます。また、ここは天然の動物園、植物園でもあり、700種類以上の動物が生息していて、見学としても理想な場でしょう。公園内にはたくさんの景観があり、四季に渡り違う風景が楽しめられ、特にこの季節になる秋春とは雰囲気が違い、多くの写真愛好家も理想な一枚を撮るために集まってきます。

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住所:北京市門頭溝区109国道清水鎮小龍門林場

白河湾湿地公園

北京の懐柔区にある「白河湾湿地公園」は懐柔区の湯河口鎮と瑠璃廟鎮内にあり、湯河に沿って下ると、北は湯河口鎮、後安岭村から南へ行くと瑠璃廟近くにたどり着きます。北京の都市圏から95キロ離れ、山や河、形が変わっている峰々、怪石などが奇妙な風景を作り出します。

ここで野外ドライブを楽しんだり、クライミングなどのアトラクションを体験したりして、エンターテインメント満載なレジャーがたくさんあります。しかも空気が新鮮で、水が透き通っていて、都市部では体験できないことがたくさん詰まっています。

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住所:北京市懐柔区湯河口鎮と瑠璃廟鎮を跨ぐ

文・北京旅行網

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