北京で「花」料理を食べよう

2019-11-26

北京には花を取り入れた、また花を使って作った料理がある店がたくさんあります。中国では古くから花でスイーツなどを作る風習があるから、今になってさらにアイディア溢れる花料理が次々と出てきました。空気が乾く乾燥する冬の北京、ぜひ花料理を食べて体をリフレッシュしてみてください!

元古本店で花のスイーツを食べる

元古本店は隠れ家のようなデザート店で、喧噪の市街地にある静かな一角にあります。見た目は普通の民家のようですが、ドアに入るとまるで別天地となり、手作りの食器、木造家具、冬でも暖かくて人々に時間を忘れさせ、その空間に夢中になります。

自家製の桃花のお酒は春を思い出せ、それを透明なグラスに注ぐとピンク色の一杯が出来上がりです。すこし甘酸っぱくて、いい香りが広がります。また季節ごとにメニューが変わるから、冬にぴったりなスイーツやケーキもぜひ注文してみてください。

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住所:北京市矢工場胡同34号

蓮花空間で菊の料理を食べる

「蓮花空間」という店は北京の有名飲食店ブランド「義和」が立ち上がった純菜食のブランドで、義和が守り抜いてきた美味しさ、そしてよいサービスの伝統を受け継ぎ、環境もいろいろと工夫を凝らした店です。

おすすめの「菊の豆腐スープ」は見た目がとても良くて、スープの味はさっぱりしていて飲むとほっとします。スープの素は菊の花茶を使い、よく煮込んだ後、上品な味が味わえます。

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住所:北京市建国門外大通り1号国際貿易モール北区四階NL4006

花厨でバニラ味のチキンを食べる

北京で花をテーマとするレストランと言ったらきっと「tomacado花厨」の名が出てくるでしょう。店内の至る所に花が置かされ、全てのテーブルにお花が飾られています。お花の海で食事するのはなんて素晴らしいのでしょうか。また料理の見た目と味はどれもパーフェクトで、北京の若い女性の間では大人気です。

バニラローストチキンは最初におススメたい一品。香ばしく脂っこくなく、外はカリカリで中はジューシー、チリソースとマッシュルームミートソースと合わせて食べればおいしさはさらに感じられます。

またお花とは関係ないのですが、オリジナルのエッグベネディクトもぜひ食べてみてください。サクサクで香ばしいトーストと濃厚なミートソースに温泉卵を載せれば、もう濃厚で満足感があります。

最後にレッドベルベットケーキを注文し、おいしいスイーツで締めくくります。ケーキの中はクリームで、アイスクリームの味がします。フラワーゼリーも入っているから、その面白い食感もぜひ一緒に楽しんでください。。

住所:北京市東三環北路27号嘉銘中心B1

文・北京旅行網

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