中国映画百年の歴史が詰まる中国映画博物館へようこそ

2019-12-04

「中国映画博物館」は中国国務院が承認する、元中国国家放送・テレビ・映画総局及び北京市人民政府が共同建設した大型な公共文化施設であり、現在世界最大な国家級映画専門の博物館でもあります。

博物館の建物自体は中国映画誕生100周年を記念するランドマークで、ここでは中国映画発展の歴史を展示する、映画関連の科学技術を知る、映画文化と学術研究交流の場、青少年向けに映画文化を普及するプラットフォームなど、多くの役割を果たしています。

中国映画博物館の総敷地面積は52ムーで、建築面積はおよそ3.8万平方メートルもあります。2005年12月29日に完成され、2007年2月10日正式に一般公開しました。

博物館内には21の展示ホールとイベントエリアがあり、総展覧面積は約1.3万平方メートルあります。一階は新中国成立70周年を記念する中国映画の輝かしい成果を展示しています。

二階から四階は中国映画百年の発展を展示テーマとして、各時期・各段階において中国映画の発展と映画関連の仕事に携わる方々の成果を展示するほか、映画製作の裏側について学ぶこともできます。館内は六つの映画ホールが設置され、中には巨大シネスコスクリーンが一つあり、同時に1000人の観衆を収容できます。

中国映画博物館はアメリカの会社RTKLと北京市建築設計研究院が協力してデザインされたもので、メイン建築の正面には巨大スクリーンと斜めになる壁が組み合わさってなる映画製作の時に使う「カチンコ」のようなデザインがあるほか、「黒」をベーシックカラーとする建物は夜になって灯りに照らされ、さらに神秘的な雰囲気が漂います。

学ぶ・遊ぶ・感じる、いろいろと楽しめることの多い中国映画博物館、あなたの来訪をお待ちしています。

文・北京旅行網

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