北京で2度目の降雪、雪遊びに16万人が公園へ

2019-12-18

16日に降雪が観測された北京。市内の各大型公園は、多くの市民が雪遊びや雪鑑賞に詰めかけ、「インスタ映えスポット」として人気を博した。市公園管理センターによると、16日午後5時の時点で、延べ16万6千人が、市管轄下の11の公園を訪れた。このうち来園者が最も多かったトップ3は、順に、頤和園、天壇公園、景山公園だった。北京青年報が伝えた。

北京で2度目となる16日の降雪によって、北京市内の各大型公園のランドマークとなる建築物はいずれも「雪の装束」を身にまとった。朝6時半、景山公園の万春亭には、「撮影場所を確保」するため、撮影愛好者が早々とやって来た。彼らは、この市中心・中軸線にある高所から、「紫禁城の雪景色」を撮影していた。

雪化粧した天壇公園の祈年殿や古柏林は、普段にも増して厳粛な雰囲気が漂っていた。また、頤和園の東堤や西堤沿い、北海公園の湖畔に、多くの人々が、雪の上をそぞろ歩き、雪化粧した山紫水明の絶景を楽しもうと訪れた。このほか、北京植物園の臥仏寺では、早咲きのロウバイが咲き、「雪を踏み、梅を眺める」ために、早朝から多くの観光客が詰めかけた。

人民網日本語版

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