潭柘寺にある「東観音洞」を巡ろう

2020-06-22

潭柘寺の財神殿から南へ崖を回っていくと東観音洞が出てきます。門をくぐると、慈母観音(中国では「送子観音」と呼ばれています)の坐像が祀られています。正殿を通ると、地面と垂直にそびえる崖があります。その崖の下の洞窟こそが東観音洞であり、人工で掘られています。突き当たりの仏壇の上に納められているのはまだ山を出ていない、お寺でも滅多に見られない珍しい漢白玉観音の坐像です。

東観音洞の西側の崖の下にもまた人工の洞窟があり、洞窟はくねくねと「U」の形に曲がっており、2つの入口があり、内部に繋がるようになっています。洞窟の全長は20メートル、幅は1.3~3メートル、高さは1.5~2メートルしかないので、くぐるときは頭が上にぶつからないようにお気をつけください。洞窟の中に三体の漢白玉の観音坐像が祀られており、それぞれ送子、保子、求子観音になっています。西観音洞は平安を祈るのに対し、ここの観音は子孫のご利益を守っています。

住所:北京市西部の門頭溝区南東部の潭柘山の麓

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