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見た目の良さと豆知識が人気の秘密!文化クリエイティブカレンダーがアツい!

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 2020年も残り約2ヶ月半となり、斬新なデザインの2021年文化クリエイティブ日めくりカレンダーや卓上カレンダーがすでに続々と登場し始めており、多くの人々の関心を集めている。これらのカレンダーは見た目の良さ以外に人気を集めている秘密はどこにあるのだろうか?

博物館の文化クリエイティブ日めくりカレンダーが大人気に

 近年、故宮博物院などの博物館が続々とクリエイティビティあふれる日めくりカレンダーを打ち出している。例えば、故宮が2021年の干支である「丑(うし)」に合わせて打ち出した21年版「故宮日めくりカレンダー(故宮日歴)」のテーマは「福牛賀新歳、豊年禾黍香」。故宮が所蔵している歴代の牛関連の文化財や牛から派生した中国の農耕文化に関連する文化財を選んで紹介している。

 またこのほどリリースされた21年版「中国国家博物館日めくりカレンダー(国博日歴)」では、中国の伝統的な書道のなかから有名な書体を多く取り入れている。例えば、表紙の漢字は顔真卿体が用いられており、「国」、「日」、「歴」の字は書道作品「大唐中興頌」から、「博」の字は「顔家廟碑」から用いられている。そして祝祭日に採用されている中国の歴代名家法書は、どれもその祝祭日と関係のある作品が選ばれている。

 中国茶葉博物館が中心となって編集し、中国農業出版社が出版した「有茶時光 2021年茶日めくりカレンダー」は、茶文化のミニ百科事典となっており、毎日お茶に関する豆知識を目にすることができる。それらを読むことで、お茶について知り、学び、味わうことができる。

紹介されている「知識」が日めくりカレンダーのセールスポイントに

 現在、大人気となっている文化クリエイティブ日めくりカレンダーや卓上カレンダーを見ると、その見た目の良さだけでなく、「知識」もまた人気を競うセールスポイントになっていることが分かる。

 例えば、中国の漢詩が中国語と英語で書かれている卓上カレンダー「BLOOMING ON THE FOOPATH」には、イタリア人・ジュゼッペ・カスティリオーネの作品「仙萼長春図册」が用いられており、四季の景色に合わせた漢詩が組み合わされている。漢詩の英文訳は著名な翻訳家・許渊冲氏の訳文を採用している。

 頤和園創建270周年を記念して、北京市頤和園管理処と文物出版社は共同で「頤和園日めくりカレンダー·2021(長廊彩画)」を打ち出した。頤和園にある屋根付きの通路「長廊」の装飾画「彩画」1万4000作品の中から332作品を厳選し、カレンダーには作品が描かれている長廊の具体的な位置のほか、彩画が描写している文化的物語も紹介されている。

 「小林漫画日めくりカレンダー」には、癒し系の心温まる激励型漫画が365枚収録されている。ネットユーザーからは、「毎日、クスッと笑える日めくりカレンダー」との声が上がっている。「2021十点読書日めくりカレンダー」は、錘子科技の創業者・羅永浩氏のライブコマースで紹介され、大ヒット商品となっている。

 文化クリエイティブ日めくりカレンダーは完成度が高く、価格もそれなりに高価になっている。高級感のあるカバーの21年版「中国国家博物館日めくりカレンダー」を例にすると、あるECプラットフォームで、定価99元(1元は約15.65円)で販売されている。また、21年版「故宮日めくりカレンダー」の定価は76元となっている。

 このようにそれなりに高価であるにもかかわらず、各種カレンダーは飛ぶように売れている。日めくりカレンダーは独特のデザイン感が売りであるほか、実用的な知識を得ることができるからだ。端的に言うと、「文化の味」が人気の秘密という訳だ。

 優れた日めくりカレンダーというのは、ユーザーにとって単に「何月何日」かを知るためのものではない。完成度の高い文化クリエイティブ日めくりカレンダーというのは、往々にして、人々のクリエイティブや知識の面のニーズを満たすことができる。そして日めくりカレンダーには、日常のちょっとしたことを書きこんだり、思い出をしたためることもできるだろう。(編集KN)

人民網日本語版

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