新型コロナ、中国本土で新たに13人感染確認 全て輸入症例

2020-10-19

【新華社北京10月19日】中国国家衛生健康委員会は19日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が18日、新たに13人確認されたと発表した。内訳は上海市5人、広東省3人、天津市2人、陝西省2人、山西省1人で、全て輸入症例だった。新たな死者と感染の疑いがある患者は確認されなかった。

18日の新たな退院者は16人で、経過観察が解除された濃厚接触者は1127人だった。重症者は前日より1人減った。

輸入症例の患者は現在236人(重症者1人)で、感染の疑いがある患者は3人だった。累計感染者数は3123人で、うち2887人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。

19日午前0時時点の中国本土の感染者数は249人で、うち重症者は4人。感染者の累計は8万5685人で、退院者は8万802人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者は3人で、特定された濃厚接触者は累計84万5945人、経過観察を受けている濃厚接触者は7851人だった。

18日に新たに確認された無症状の感染者は33人(全て輸入症例)だった。同日に確定診断された無症状感染者はゼロで、21人(全て輸入症例)が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は401人(輸入症例400人)となっている。

香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計5822人で、うち香港特別行政区が5241人(退院4973人、死亡105人)、マカオ特別行政区が46人(全て退院)、台湾地区が535人(退院491人、死亡7人)だった。

新華網日本語版

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