北京の昔ながらの味を食べに行こう!

2021-01-08

北京の昔ながらのグルメは、漢、回、モンゴル、満などの民族のグルメの特徴を組み合わせたものです。北京グルメはさまざまな種類があり、それぞれ独特の味もあります。今日は北京の有名なグルメを紹介しましょう。

「驢打滾(中国語表記:驴打滚)」はもちもちする食感が楽しめる北京のスイーツです。「黄米」で作った生地に餡を入れ、丸めてバームクーヘンのように何層も重なったら出来上がりです。食べる時はきな粉を塗してから食べます。その動作はまるで「ロバ(驢)」が地面で「転がる(打滾)」様子なので、「驢打滾」と呼ばれるようになりました。

 糖耳朶(中国語表記:糖耳朵)はまた蜜麻花と呼ばれ、北京のお菓子の中ではよく見かけるもの。揚げた形は人の耳に似ているから、糖耳朶とも呼ばれています。揚げあがった後は、熱いうちに麦芽糖に一分間浸すのが「過蜜」という。

糖火焼(中国語表記:糖火烧)は北京の人が朝ごはんによく食べている食品の一つであり、300年以上の歴史があります。いい香りして甘いし、味が濃いし、柔らかいけどくっつかないし、お年寄りに最適。

豌豆黄(中国語表記:豌豆黄)は北京の伝統的なおやつ。北京風習では、旧暦の三月三日に豌豆黄を食べるので、豌豆黄が春の初めから春末まで販売されています。

糖巻果(中国語表記:糖卷果)は北京風味のグルメの中でも有名です。国内外の人々を魅了した食品、特に女性の方です。糖巻きを作る主要な材料は山芋、棗だが、補助的な材料は青梅、胡桃、西瓜の種など。このグルメは甘くて、まろやかな食感、いい香りがするので非常に美味しい。

姜絲排叉(中国語表記:姜丝排叉)、名前のとおりこれは生姜が原料として使用されており、食べる際に生姜の香りがしてきたことによりこの名がつけられました。またの名を姜汁排叉とも呼ばれ、日本ではこちらの名前の方が有名なようです。もともとは満州族と回族の人が客をもてなす際に出された料理で、その後に徐々にいろんな料理を食べるのだという。1997年には北京名小吃と中華名小吃に認定されました。

「面茶」の作り方はすごく簡単で、溶かしたキビの粉をどろどろになるまで煮込むだけでいいです。味はシンプルだが、どんな料理とも相性がよく、一緒に食べても飽きの来ない料理の一つです。多くのお店で売っており、見た目は大体同じだがその味は店によって大きく異なります。

艾窩窩(アイウオウオ、中国語表記:艾窝窝)は北京風味が満喫の伝統なグルメです。毎年、旧暦新年の前後、北京では各店の店頭で必ず販売し、販売期間は晩夏か初秋の頃までです。従って、アイウオウオは春と秋の旬の食べ物と言われ、現在は季節によらず一年中販売されています。このスナックは明の時代に民間で流行になり、明の「金瓶梅」にも当時流行的な美味しいお菓子として記録されていました。

文・北京旅行網

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