北京入りの入境者、自宅観察がさらに7日間追加へ

2021-01-17

北京新型コロナウイルス感染症予防・抑制活動指導グループは15日に開かれた会議で、帰国(入境)後に北京入りする人の管理を強化する措置を追加しました。

これまでは帰国(入境)した際の到着地で14日間の集中隔離を経た後、北京の自宅に戻ってからさらに7日間の隔離を行うという「14+7」の医学観察措置を実施してきましたが、今後はさらに自宅での隔離観察が7日間追加されます。

会議ではまた、集中観察施設での感染防止対策の強化や、封鎖管理区域における医学観察措置の厳格化、スタッフの増員と環境PCR検査回数の増加などのほか、封鎖を解除する際の判断は慎重に行うことが求められました。

さらに、農村地区については感染予防・抑制策を厳格に実行し、市・区・鎮(郷)・村の4つのレベルの予防対策責任体系を確立させ、都市部と農村部が重なる区域を重点とし、予防と監督検査を強化することや、集会を厳しく規制すること、そして、小規模な診療所や薬局、小中学生への食事提供を行うサービスの経営者などを重点とする監督・管理の強化などが示されました。このほか、無許可での経営などについてはこれを撤去し、整頓に取り組むことを求められました。(朱、謙)

中国国際放送局

モデルコース
人気おすすめ