世界中から精巧で美しい置時計がたくさん展示されている故宮鐘表館

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 「鐘表館」は「故宮」の中にある博物館の一つであります。「鐘表」とは時計のことで、その名の通り、古い置き時計が展示されています。「鐘表館」に入館するには、「故宮」の入場券とは別に入場券を購入する必要があります。

 中国では清の時代から、宮廷の中は従来ある時計を機械の置時計に大量に切り替え、そのためここ故宮博物院の収蔵品の中では、中国製の時計だけではなく、フランス、イギリス、スイスなどの国から精巧で美しい置時計がたくさん展示されています。

 中国国内では広州、蘇州あたりが時計製造に長けていて、多くの品はここから皇帝と宮廷に献上されました。ですから、ここの時計は主に乾隆および嘉慶年間(1736~1820年)に、中国の広州、蘇州および宮内做鐘所で製造されたものです。

 国外では、イギリスから送ってきたものが一番多いです。

 時計が持つ「時間を知らす」という役割だけに留まらず、装飾品の一つとして皇室のメンバーに愛され、より珍しいものを集め、互いに競っていました。大きな置時計には絢爛豪華な装飾が施され、参観客を魅了します。

 また、時計の指針の動きで装飾した人形が動き、まるで紙芝居のように一つのストーリーにもなります。昔の技術が高度に発展していたことが伺えます。

文・北京旅行網

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