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花の香が漂う北京を歩く旅:桃の花篇

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 桃花灼灼有光辉,无数成蹊点更飞。

 (桃の花は満開で、遠くからはピンクの雲のように見え、太陽の光の下で明るく輝いている。 数え切れないほどの桃の花は、風でのんびりと羽ばたき、曲がりくねった小道に散らばって、まるでリボンのようだ。)

 ——《雑曲歌辞 · 桃花行》【唐】蘇頲

 陽気が漂う三月となり、うららか春が訪れ、かぐわしい桃の花は先を争う勢いで、枝いっぱいに咲き乱れています。あでやかで美しい桃の花は、緑豊かな垂れ柳と相まって趣きを作り出し、春の色に囲まれる風物詩となります。人々はよく「桃花運(恋愛運のこと)」という言葉で、異性との出逢いを表します。人々にとって、そよ風が吹く春の日に桃の花をともに楽しむのは、ロマンチックで素敵なことであろう。

 春風が吹き、天気がだんだん暖かくなり、桃の花の見頃を迎えるこの季節に、一緒に桃の花が楽しめる北京の人気スポットに足を運び、春爛漫を満喫しましょう。

 見頃:毎年3月下旬―5月

 オススメの花見名所:北京植物園、平谷、北海公園

 1.北京植物園

 北京で桃の花を観賞する一番良いスポットというと、北京植物園が挙げられます。北京植物園は世界で最も多くの品種の桃の花を観賞することができるところであります。3月末になり、桃の花が満開の季節を迎えます。碧桃園では、彩り豊かな数万本の桃の花が咲き競っています。

 植物園で花見する最高なところは曹雪芹記念館の西側の「山桃花渓」であります。渓流がさらさらと流れ、両側の山にある桃の花が咲き綻び、春風がそよそよと吹き、煙霞のような花びらが透き通った渓水に舞い降りてきます。

 ここで桃の花を眺めば、まるで桃源郷に身を置かせるように、尽きることのない幻の美しさを味わいます。

 2.平谷桃花海

 平谷は中国の有名な桃の里であり、22万ムーの広さで世界最大の桃の生産農園とされ、北京規模最大の果樹園でもあります。「平谷桃花海」は2020年に「一度は行ってみたい人気の北京の観光スポット100カ所」の一つとして選ばれました。毎年四五月になると、桃の花が咲き乱れ、霞のように山一面が真っ赤に染まり、海のように果てしなく広がっています。広々とした桃の花を見ながら、ぶらぶら歩き、花々のあでやかな魅力を肌で感じます。または、小金山の「桃花観景亭」を訪れ、壮観な花の海に圧倒されます。または、花見の専用通路を通り抜け、桃の花に囲まれ、心が癒されます。

 小峪子桃花海観賞区、小金山観賞区、桃花源観賞区、行宮観賞区、大嶺観賞区、峨眉山観賞区、洙水観賞区など、いずれも平谷の桃の花を満喫する最適な花見スポットであります。

 3.北海公園

 世界で桃の花の品種が最も多い北京植物園、そして世界一広い「平谷桃花海」を見物し、これから、美しい桃の花と壮大な白い塔との組み合わせに出くわしましょう。

 北海公園の南門から入り、元の初期に建てられた永安橋を歩き、色絵が描かれた牌坊(中国の伝統的建築様式の門)を潜り抜け、公園全体のメインエリアとなる瓊華島(以下、瓊島と略称する)が目に映します。緑で覆い尽くされた島には殿閣が連なり、300年以上の歴史を誇るチベット式の白い塔があります。毎年の春は、燕京八景の一つとされる「瓊島春陰」を堪能する最高の時期であります。

 瓊島で桃の花はそれほど多くありませんが、山寺の名残、赤い壁、霞の光とともに、至るところに詩情あふれた景色が目の前に広がります。桃の花が春風に靡かれ、咲き誇り、人々を驚嘆させるほどの美しさを呈します。特に、風変わりな白い塔をバックにし、霞のような赤に色づく桃の花は、春の生気に満ちた姿だけでなく、北京の由緒ある風姿も見せます。

 花見のヒント:花見に行く際、マスクの着用や時差入場などの防疫対策に注意してください。また、週末や祝日の人混みを避けるよう、よろしくお願いいたします。花と木に触ることは控え、花見のマナーに注意してください。【呉歆沁(実習) 訳】

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