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花の香が漂う北京を歩く旅:黄梅篇

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 覆阑纤弱绿条长,带雪冲寒折嫩黄。

 迎得春来非自足,百花千卉共芬芳。

 (細い緑の枝が手すりを覆い、柔らかい黄色の花が風と雪を恐れずに開いている。春の到来を早めに迎えることはなく、春が百花とすべての植物が一緒に咲き、香りを醸し出す時期だと知っている。)

 ——《迎春》【北宋】韓琦

 「黄素馨」や「金腰帯」としても知られる黄梅は、中国で千年以上にわたって栽培されてきました。黄梅は春先に咲き、最初に花が咲き、次に葉が生え、花色は金色です。開花時期が早いため、黄梅が咲いたら百花が咲く春になるということちなんで、中国語で「迎春花」と名付けられました。黄梅は北京で広く植えられていますが、どこの黄梅がより特別なのでしょうか。それでは、文化的な雰囲気の強い花を楽しむためのいくつかのスポットをお勧めします。

 見頃:毎年3月上旬

 オススメの花見名所:北海公園、中山公園、景山公園、明城墙遺址公園、環東二環都市緑道

 1.北海公園

 北海公園の瓊華島にある「瓊島春陰」は燕京八景の一つです。 島にある高くて白い大理石の石碑には、清王朝の乾隆帝の自筆の碑文「瓊島春陰」が書かれています。 春の瓊華島では、いろんな花が次々と咲き、風がゆっくりと吹き、松や柏の木が揺れ、鶯が飛んでいます。 その中にいるときだけ、「瓊島春陰」の意味を深く理解することができますよ。春先には、黄梅が早く咲き、独創的な形をした太湖石とバランスよく調和し、生き生きとした景色が作られます。北海公園の小北門にある黄梅は、その前には水、后には山があり、東は歩道に面して、写真愛好家に愛されています。

 2.中山公園

 中山公園は、北京最初の公共庭園であり、北京で最初に公園となった帝国庭園の1つでもあります。もともと明と清の時代に祭祀を行う荘厳な場所でした。今春になると、黄梅は赤い壁と緑のタイルに活気のある春の息吹を染めます。中山公園では、西南山風景区の黄梅が最も美しくて人目を引くもので、その中で西南山南坂にある黄梅は一番早く開花期に入り、まるで黄色い滝が降り注ぐような壮観な景観を作ります。また、中山音楽堂は音楽ファンのメッカです。中国フィルハーモニー管弦楽団と北京交響楽団の音楽シーゾンの開催地であるだけでなく、北京国際音楽祭の主要会場でもあります。

 3.景山公園

 景山公園には、聳え立つ古い木々、独特の形をした山々、雄大な宮殿、そして多種多様な花があります。山には5つの亭があり、その中の中峰万春亭は、北京の中心軸に位置し、北京の全貌を眺めることができます。景山の黄梅は公園全体に分布し、黄梅の種類が多く、柔らかい枝が垂れ下がっており、その黄金色も可愛いです。綺望楼は景山前山の麓にあり、明の時代に建てられた、山前殿と呼ばれる宮殿があります。かつては皇帝が客をもてなす宴会場でした。綺望楼の前に生えた黄梅は古めかしい建物に春の息吹を加えます。そして、景山を登る道にある黄梅は、道端に植えてあり、山を登る観光客に春の景色を作っています。 万春亭に登って北京を見渡すと、古代の紫禁城と現代の北京の新しい景色を眺めることができます。黄梅の可愛さを楽しみながら、古代の建物の素晴らしさを鑑賞することで、花見の旅はより充実したものになるのでしょう。

 4. 明城壁遺跡公園

 明城壁遺跡公園は東の北京駅の東街から始まり、西の崇文門に至ります。明城壁遺跡公園の黄梅は、他の場所より綺麗に咲いているわけではありません。重要なのは、古い城壁の灰色のレンガの下で、黄梅がより精緻に見えることです。城壁を背景に黄梅の花を撮ってみると、まさにPANTONE 2021の流行色である「極致灰」と「靓丽黄」であることに気づくでしょう。また、明城墙の側には、多くの古木があり、その中にはアカシアが特に多いです。後ろには旧市街の古木があり、前には生き生きと咲く黄梅があり、まさに美しい絵巻物が目の前に広がっているような景色です。

 5.環東二環都市緑道

 公園で春を楽しむ時間がなければ、東二環路を散策したり自転車に乗ったりするのもいいでしょう。わざわざ探す必要もなく、途中で春と出会うことができますよ。北京二環路では黄梅が帯状に分布しており、朝陽門橋から東便門橋にかけての黄梅が最も盛んで咲いており、数キロも伸びています。美しい黄色の黄梅は、松や柏の陰でさらに美しく見えるようになり、しかもその枝は通行人にお辞儀をするようです。

 黄梅は北京ではどこでも見える花で、赤い壁と緑の瓦の下で、古都の歴史の中で、花の美しさがさらに際立っています。黄梅が早春を彩って、北京のいたるところで春を飾っています。黄梅と水鳥がまさに「梅に鶯」のように調和し、古い建物と黄梅も時間を超えて対話するように見えます。満開した黄梅は、春の到来を知らせるだけでなく、生活を愛するすべての人へのプレゼントでもあります。

 花見のヒント:花見に行く際、マスクの着用や時差入場などの防疫対策に注意してください。また、週末や祝日の人混みを避けるよう、よろしくお願いいたします。花と木に触ることは控え、花見のマナーに注意してください。【蔡欣怡(実習) 訳】

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