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花の香が漂う北京を歩く旅:杏の花篇

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 道白非真白,言紅不若紅。

 請君紅白外,別眼看天工。

 (赤でも白でもない満開の杏の花の美しさを描く詩句)

 ――『芗林五十咏·文杏坞』楊万里

 桃花がまだ艶やかでない時、杏の花はすでに山の斜面をいっぱい咲き乱れています。あっさりした花弁、優美な色、少女のような可憐な花です。中国では、杏の花は十二花神の二月の花であり、地位が高いです。杏の花は、つぼみができているときは赤く、花びらが伸びるにつれて色が薄くなり、散るころには真っ白になります。「道白非真白、言紅不若紅。請君紅白外、別眼看天工」という詩句から、その見事な変化が見られます。北京で杏の花を見るなら、選択肢が多いです。天壇から長城まで、杏の花は古い建物の下で、綺麗に見えます。

 見頃:毎年3月中旬-4月上旬

 オススメの花見名所:天壇公園、八達嶺万里の長城、居庸関長城及び郊外鉄道S2線、平谷区北寨村

 1.天壇公園

 天壇公園には花の種類が多く、杏の花は春先の盛観といえます。公園北門の西側には1957年から1960年にかけて植えられた150株余りの杏林があり、五輪の中では最大のものであります。ここでは清代から残された古い木があります。枝が太くて、花が咲くと壮観な光景となります。毎年3月末から4月初めにかけて、天壇では杏の花が満開して、良い匂いがします。杏の花の森でベンチに座って、花の世界に自然の心地よさと滋養を楽しみましょう。

 2.八達嶺長城

 八達岭長城は数百ムーの杏の花があります。長城の両側の山の上には野生の杏の木がたくさんあります。春先にピクニックするときは、万里の長城に登り、一望千頃の杏の花を楽しむ良い時期です。花が咲くたびに、数百ムーの杏の花が競って咲き、山には無数の花があります。枝が絡み合い、茎がつながっています。見上げると、古い長城はまるで花の海の中に通っている竜のようです。

 若葉の芽がピンク色の杏の花と古い長城の間を飾り、すべての色彩は一つの画面の中に溶け込み、昔のことを追憶する間に、希望が沸き上がる幸福感を与えます。八達嶺長城はまた長城杏花宴を特色ある商品にして、観光客に異なる新鮮な体験をもたらし続けています。

 3.居庸関長城及び郊外鉄道S2線

 居庸関長城は古くから「花木万里の長城」と呼ばれています。金代には「居庸畳翠」という北京八景の一つであります。春になると、「居庸の花海」のとおり、観光地区の中のアンズの花は咲き始めます。

 居庸関に花見に行くなら、「春行きの列車」と呼ばれる郊外鉄道S2線に乗ることができます。北京市郊外鉄道S2線は北京北駅、黄土店駅、南口駅、八達嶺駅、康庄駅、延慶駅、沙城駅の7つの駅があります。居庸関から八達嶺までは、通称「関溝段」と言います。万里の長城に沿って行くと、山にいっぱい生えている桃とアンズの木が見えます。春になると、北京が華やかになります。

 「関溝段」はかつて京張鉄道の建設が最も困難だった区間でしたが、今は北京で一番詩的なところです。氷が解けた後、ここは山野の花が咲き乱れています。最初は淡い杏の花で、次はピンクの山桃です。清明節の前後から鶯が鳴くまで、花は山を飾っています。

 当時の経費が足りないでなければ、「中国鉄道の父」と呼ばれる詹天佑は複雑な地形のある関溝を選ぶことはしないかもしれませんが、この「春行きの列車」もなくなるでしょう。喜ばしいことに、100年以上経ちましたが、詹天佑が測量した隣の予備路線はすでに近代化した京張高速鉄道を建設しました。この鉄道偉人は最高の鉄道を敷いてくれただけでなく、未来も計画してくれました。歴史はやがて遠ざかり、山の花はいつまでも栄えます。今日、車内で景色を見ていますが、その景色をとどめている人が山端で見守っています。

 4.平谷区北寨村

 北寨村は平谷区南側の独楽河鎮に位置し、森林率が高く、三方を山に囲まれています。北寨紅杏という果実の生産地として有名で、中国では「紅杏第一村」と呼ばれています。春先に杏の花が山いっぱい咲いて、春風に揺れて、美しい絵巻のようです。北寨村を起点とした国際徒歩大道は、全長43キロで、沿道の村が少なく、道が広いです。青い波が流れる杏苑の湖畔や、くねくねと折れ曲がったハイキングコースの両側は、花見の名所です。北寨の杏花は2020年に「1度は行ってみたい人気の北京の観光スポット」で選ばれ、ネットユーザーに進められてランクインしました。確かに有名で、美しいところです。

 斜面や岸、路地、木では杏の花が真っ赤な花びらを広げて、花の影がゆらゆらとして、視線を寄せています。もし人生の色が絢爛から素朴まで、人生の味は濃厚から薄口までといえば、杏の花の開花過程はその最高の解釈です。「沾衣欲湿杏花雨,吹面不寒楊柳風」(杏の花を描く詩句)この春、杏花園に入って、杏の花の小道に足を踏み入れて、この清らかな心の美しさを探しましょう。

 花見のヒント:花見に行く際、マスクの着用や時差入場などの防疫対策に注意してください。また、週末や祝日の人混みを避けるよう、よろしくお願いいたします。花と木に触ることは控え、花見のマナーに注意してください。【韓喬(実習) 訳】

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