大運河めぐり遊覧船が運行、半額で春爛漫を満喫

2021-04-09

皆さんに朗報をお届けします。3月30日、京杭大運河(通州区間)は正式に開港しました。

くねくねと流れる大運河は、中国の悠久たる歴史を支え、中華民族の奥深い文化を秘めています。

2014年、中国大運河は国内46件目の世界遺産として世界文化遺産名録に登録されました。

取材当日、霧雨が降りしきり、両岸で桃の花が咲き乱れ、柳が揺らめき、大運河の昔ながらの文化と今の風景がまじりあい、凛々とした美しさを見せました。

遊覧船の切符が半額に

オリンピック森林公園の2号埠頭から出発し、遊覧船に乗りましょう。遊覧船は上下2階に分かれており、下の階にはトイレ、室内座席、上の階には見晴らし台があります。

6つの橋を経由し、水運埠頭に到着してから引き返し、途中で泊めずに約60分かかります。船内には救命設備が設けられます。

運河奥体公園、城市親水平台、大運河森林公園、水運埠頭、観景閣などの川沿いのスポットを目にし、美しさを満喫します。

大運河森林公園なら、「川、両岸、六園、十八景」を思う存分に堪能し、「月島聞鶯景区」の観景閣で空高く飛ぶ鳥を眺めます。

美しい大運河の景色を鑑賞しながら、身の安全に気を付けてください。

途中で橋に釣り愛好者がいる場合、必ず遊覧船のスタッフの指示に従い、釣り糸に傷つけられないように早めに1階に移動してください。

遊覧船では、子供向けの文化クリエイティブグッズが販売されます。

現在、遊覧船は1日4便(9:30、10:30、14:00、15:30)を運行し、夜遊びコースをまだ手配していないです。

水運の全盛期を再現

水運埠頭は、「大運河第一埠頭」と呼ばれています。埠頭に到着してから引き返す時、水運埠頭の名残を味わいます。

明と清の時代に、通州は水運で栄え、ここで多くの商売人が営み、南から食糧を運ぶ船が集まりました。毎年荷卸し船は3万隻余りに達し、通州八景の一つである『万舟駢集(数万の船が並ぶ)』を形成しました。

食糧を運ぶ船の第一陣到着を祝うため、通州は今でも「開漕節」を開催します。ここはドラマ「漕運埠頭」のロケ地です。

京杭大運河は南から北まで数千キロをわたり、北京、天津、河北、山東、江蘇、浙江などの省・市を経由して、さらに道沿いに枚挙にいとまがない無形文化財があります。

陽気が漂う春に、好天候の日を選び、再び昔の水運を体験し、道沿いの絶景を堪能し、大運河の無形文化財をともに受け継ぎましょう。

切符の購入方法:

2号埠頭の切符売り場で切符を購入します。または、「運河奥体公園」ウィーチャッ公式アカウントで切符を予約・購入します。観光客は半額で購入できます。チケットは1人75元です。

運行時間:

平日、午前9:00~11:20、午後13:30~17:30(終日運行、運行1時間前まで切符販売停止) 週末と休日、午前9:00~午後18:00(終日運行)

フェリーボート:片道15元/1人、往復20元/1人(1.2メートル未満の子供は無料)。運行時間:片道約5分。運行区間:水運埠頭から柳陰埠頭

ヨット:30元/1人。運行時間:約5分。運行区間:柳蔭埠頭から甘棠閘門 

水運埠頭エリア

四人乗り電動船:100元/1隻/1時間;

六人乗り電動船:150元/1隻/1時間;

六人乗り人力船:100元/1隻/1時間;

四人乗り人力船:80元/1隻/1時間

五人乗りアヒルボート:150元/1隻/1時間;

五人乗りおしどり船:150元/1隻/1時間

保証金200元で、最低料金1時間。1時間以上の場合、5分を超えたら1.5時間で料金を計算します。35分を超えたら、2時間で料金を計算します。【李翊菡(実習) 訳】

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