ライラックはリラとも呼ばれて、「天国の花」と言われています。

お花見のピークを避け、北京にある有名な千年の歴史を持つ寺院に行き、静謐を見つけて花の香りを楽しみましよう。

雍和宮

雍和宮は北京の有名なチベット仏教の王室寺院であり、清朝の雍正帝と乾隆帝の居住地として使用されたこともあります。

北二環の東北角でこの高くそびえ立つ壮観な古建筑群が見えます。今年3月16日から雍和宮が正式に回復して開放しました。

黄色の瑠璃瓦の屋根、鳥居（瑠璃牌楼）、仏像、タンカ（タンカ（唐卡）とは、チベット仏教の宗教画を描いた掛け軸）や貴重な文物が多くあります。周辺にはたくさんのお店があり、タンカ文化を知ることができます。

ライラックの花が咲き、香りが心に沁みて、うっとりとしました。戴望舒氏の書いたライラックのような娘が、雨巷からくるようでした。

しかしライラックの蕾を前にして、昔の人は心の中の切なさをよく例えました。

チケット購入方法:「雍和宮観光客信衆サービス」というウィーチャットの公式アカウントを通じてチケットを予約・購入します。1日は20000枚に限られています。チケットを購入した後、来場客は「予約したチケット購入するチャンネル」「北京健康宝一本人情報QRコード登録」を確認し、体温測定とセキュリティチェックを経て、本人の身分証を使って雍和宮に入ることができます。ネットで予約していない観光客は現場でチケットを購入することができます。

住所：北京市東城区雍和宮大街12号

戒台寺

　有名な仏教寺院である戒台寺は門頭溝区に位置し、隋代の開皇年間(西暦581-600年)に創建され、「天下第一壇」と称されます。寺内には遼代の文物が多く残されています。

戒台寺はライラックを「寺花」としており、園内にある千株のライラックのうち、20株余りが清の乾隆年間、暢春園の「丁香堤」から移植されたものです。花が咲く時には、香りいっぱいです。

チケットを購入する方法と入園の流れ：美団、大衆点評というアプリで一日前に実名でチケットを購入→予約時間に合わせて出発→体温測定、マスクを着用し、健康宝のQRコード登録→予約コードでチケットを交換する→入園する。

住所：北京市門頭溝区永定鎮京昆路

智化寺

　智化寺は明の正統九年(西暦1444年)に建てられ、寺内には明の木造建筑群を鑑賞することができます。

清明節連休期間中、観光客は夜にお花見をしたり、音楽のパフォーマンスを楽しんだり、「春華」シリーズの活動に参加することができます。

春に咲き誇るモクレン、ライラック、梨花、海棠などを手描きで図案化し、「勅賜智化寺」の印を押して春の思い出を残します。

予約のヒント：清明節連休期間(4月3日から4月5日)、3つのお花見ナイターを開始し、開花期間に応じて遅延を実施するために、智化寺ウィーチャット公衆アカウントに注目して、予約することをお勧めします。花見ナイターは20:00まで開放して、智化寺京音楽展示会を1回追加します。

住所：北京市東城区禄米倉胡同5号

法源寺

　昔は北京に法源寺のライラック、崇効寺の牡丹、恭王府の海棠という3つの花見行事がありましたが、崇効寺がなくなり、牡丹が中山公園に植えられたことになりました。

法源寺は唐太宗の貞観19年(西暦645年)に建てられ、面積は大きくないが、ライラックは明清時代からすでに都で有名になっています。

大雄殿と憫忠閣でのライラックが最も繁茂していています。春風に吹かれ、空を舞い散る花びらにうっとりと見惚れています。

ヒント：景勝地がまだ開放されていないが、開放状況に注目して、最新情報をお伝えします。どうぞお楽しみにしていてください。

住所：北京市西城区法源寺前街7号

都会の喧騒を見た後、清明節の最終日には、お寺に来て静かにライラックの香りを嗅いでみてはいかがでしょうか。【韓喬(実習)　訳】