【紅色の旅】次回の連休は活気づく革命聖地へ行きましょう!

2021-05-06

時は早いものですね。ゴールデンウィークの連休はあっという間に終わりました。しかし、次回の連休まであと一ヶ月残りますよ。今年、中国では「紅色の旅」が大人気です。次回の連休は全国に点在する革命聖地へ行きましょう?

北京市

天安門広場

500年以上の風雨を経て、天安門広場は歴史を目の当たりにしてきました。天安門広場は、今でも世界最大の広場です。明・清時代の天安門広場は、北京の紫禁城正門外の宮殿広場で、東・西・南の三方を城壁で囲まれ、庶民には禁断の場所でしたが、今では出入りが許可されています。

天安門広場は、北は天安門から南は正陽門まで、東には中国国家博物館、西には人民大会堂があり、面積は44万平方メートルに及びます。広場の中央には「人民英雄紀念碑」と荘厳な「毛主席紀念堂」、広場の西側には「人民大会堂」、東側には「中国国家博物館」、南側には14世紀に建てられた「正陽門」と「前門箭楼」の2つの古城楼があり、広場の北端には「天安門城楼」があります。

北京に来る観光客は誰でも、天安門広場での国旗掲揚を見たいという願望があります。これは難しいことではなく、ただ早起きすればいいのです。現在は1年の中で最も昼間の時間が長い時期で、気温は高すぎず低すぎず、天気も暑くも寒くもないので、自分を励まして早起きして天安門広場に行き、一度でいいから国旗掲揚を見てみましょう!

中国人民抗日戦争紀念館、盧溝橋、宛平城

800年の歴史を持つ廬溝橋の古き石の道は、廬溝橋の歴史的な変遷を記しています。また、余韻の残る暁月湖は廬溝橋の昨今の風采を映してくれます。宛平城を散策し、中国人民抗日戦争紀念館を訪れ、過去の歳月を振り返り、歌心のある愛国的な物語に耳を傾け、赤い革命歴史を思い出し、抗日戦争の偉大な精神を継承しましょう。

住所

廬溝橋:北京市豊台区城南街廬溝橋

宛平城:北京市豊台区城南街廬溝橋

中国人民抗日戦争紀念館:北京市豊台区廬溝橋宛平城内街101号

河北省

石家荘市平山県西柏坡シリーズ観光地

石家荘市平山県にある西柏坡は、革命五大聖地の一つとして有名で、松や檜が青々としており、景色が美しいです。もともとは「柏卜」と名付けられ、唐の時代に建てられたものですが、1935年、ある先生が「卜」を「坡」に変えたことで、「西柏坡」という名前が誕生しました。

解放戦争時期において、毛沢東と党中央委員会はここで中国内外に衝撃を与えた三大戦闘である淮海戦役、平津戦役、遼瀋戦役を指揮し、著名な中国共産党第7期中央委員会第2回全体会議を開催しました。西柏坡の北には青山、東・西・南には柏坡湖に囲まれています。参観記念の同時に、登山、釣り、水泳、ボートなどの娯楽活動を楽しめることもできます。

1970年以降の主な修復物は、毛沢東、朱徳、劉少奇、周恩来、任粥時、董必武の住居、中国共産党第7期中央委員会第2回全体会議会場、中央軍事委員会作戦室旧址、中央委員会政治局会議(9月会議)旧址、中国共産党中央委員会が国民党の和平交渉代表団を迎えた旧址、中国共産党中央委員会が国民党とソ連の代表ミコヤンを迎えた旧址、中央機要室旧址、中央機関小学校旧址や防空壕などがあります。

旧址は西柏坡村の東端に位置し、40戸以上の部屋があります。1955年、崗南ダムの建設に伴い、中国共産党中央部委及び人民解放軍本部の旧址は西柏坡村とともに移転しました。1970年の冬、元の場所から500メートル離れていて、標高がもとより57メートル高い所に移築されました。今では17カ所が次々と復元され、住宅196棟、建築面積2,760平方メートル、土地16,440平方メートルとなっています。修復の過程では一貫性を重視し、古いものは古いままに修理という原則が貫かれており、基本的には当時の外観が維持されています。室内の陳列は元の形に合わせて配置されており、展示品は主に当時の指導者の事務用品や生活用品です。

住所:河北省石家荘市平山県西柏坡鎮西柏坡村西柏坡景区内

浙江省

嘉興市南湖風景区(中国共産党第一回全国代表大会会址)

南湖風景区には、主に南湖、南湖革命記念館、南湖記念船などがあります。南湖革命記念館は、浙江省嘉興市の南湖に位置し、1959年10月1日が落成されました。記念館は、中国共産党第一回全国代表大会を開くために借りた遊船の模型が展示されており、南湖で開催された中国共産党第一回全国代表大会の会議が閉幕し、中国共産党の誕生を宣言した歴史的なシーンを再現しています。中国共産党第一回全国代表大会の最終日(7月30日)の会議は、フランス租界の巡査に襲撃されたため、後嘉興南湖に会場を移転し、8月初旬に湖面に停泊した遊覧船で会議を続けました。中国共産党初回綱領と決議はそこで討議され、可決されました。また選挙によって中国共産党中央委員会の指導者メンバーが選出され、中国共産党が正式に誕生されました。

江西省

井岡山

井岡山には100以上の保存状態の良い古い革命旧址があり(そのうち26箇所は全国重点文物保護単位に指定され)、「中華人民共和国の基盤」、「中国革命の揺りかご」として、中国共産党の永遠の精神家園となっています。また、「全国青年革命伝統教育基地トップ10」、「全国優秀社会教育基地」、「全国愛国主義教育示範基地」として挙げられています。2004年には、国家の「重点紅色旅遊区」と「紅色旅遊経典景区」にも指定されています。

陝西省

延安市、延安革命記念地関連景勝地(延安記念館、棗園旧址、楊家嶺旧址、王家坪旧址、鳳凰山旧址、清涼山旧址、「四八」烈士陵園、洛川県洛川会議記念館、子長県瓦窯堡会議旧址など)

延安は中華民族と中国革命の聖地であり、中国共産党中央委員会は13年間の春秋を過ごし延安で戦い、多くの貴重な革命文物と独特な紅色資源を残し、全国重点文物保護単位23個、省級文物保護単位147個、市級文物保護単位108個、県級文物保護単位24個を含む445個の古い革命旧址があります。市内には30の革命記念館があり、館内の革命文物は43,673点で、その中には国家一級文物189点、国家二級文物2,462点、国家三級文物9,061点が含まれています。また、ここには13の全国愛国主義教育示範基地があります。延安は中国で革命旧跡の数が最も多く、規模が最も大きく、カバーエリアが最も広く、レベルが最も高く、そして内容も最も豊富である場所です。その優位性、独自性により、延安は愛国主義、革命伝統及び延安精神を受け継ぐ最も重要な教育拠点になり、まさに中国革命の精神的な象徴になりました。【劉一都(実習) 訳】

北京旅游网翻译

モデルコース
人気おすすめ