北京と広州の地下鉄乗車QRコードが共通に

2021-05-14

北京と広州の地下鉄の乗客は「QRコード1つ」で2つの都市を行き来できるようになった。北京の乗客は初めて広州で地下鉄に乗る場合、「億通行」アプリの「乗車」ページを開いて、都市を「広州」に変更し、「立即開通(今すぐ適用)」をタップして、表示されたメッセージに従い関連手順を完了すればすぐに使用できる。同様に、広州の乗客は「億通行」アプリもしくは「広州地下鉄」アプリを利用することで、現地もしくは指定都市でのQRコードによる地下鉄乗車が可能になる。

北京市の交通部門によると、北京と広州はそれぞれ京津冀(北京・天津・河北)協同発展と粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市クラスター)建設の中心都市であり、軌道系交通の発展レベルが高く、都市間の往来が緊密である。両都市の地下鉄乗車「共通化されたQRコードによる乗車」が実現すれば、都市を跨いだ往来が便利になる。

現在、北京はすでに上海、広州、天津および呼和浩特(フフホト)といった4都市との地下鉄乗車QRコードの共通化を実現しており、今年は引き続き他の都市との「共通化されたQRコードによる乗車」を推進していく。

(情報提供:新華網)

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