円明園│仮設の販売ブースも民間芸術の展示場へ

2021-07-22

円明園の南門から中に入ると、「泥人張」、吹糖人(飴人形細工)などの民間芸術の仮設販売ブースが見えます。夏休みの期間中、これらのブースは入園してきた子供たちの間に大人気を博しています。

「泥塑」は中国の伝統的な民間工芸品であります。日本語では「泥人形」と言います。中国の「泥人形」の起源については、4千-1万年前の新石器時代までさかのぼることができます。現在でもなお、泥人形、特に小型のものは人気があり中国各地至る所で作られています。その中でも天津の「泥人張」、河北省白溝鎮、山東省高密市、河南省准陽県、北京などの泥人形はとても有名です。

飴細工の人形は中国語で「糖人」といい、中国北部に残る地方工芸品であります。麦芽を薄い砂糖液にし、息を吹き込んだり、こねたり、ひっぱったりして、各種の人物や動物を作ります。

最近、円明園のハスも満開となっていますが、お花見に行く際に、これらのブースヘ足を運んで、北京の民間芸術を体験しても良いでしょう!【撮影/藍麗麗】

文・北京旅行網

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