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都市景観が一変!特異なデザインのものが多い北京の現代建築

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 この数十年間、都市開発が盛り上がった北京では歴史的都市の構造が受け継がれていると同時に、その都市景観が一変していました。多くの超高層ビルが林立し、北京の現代建築にも特異なデザインのものが多いです。有名な建造物といえば中国国家大劇院、大興空港などが挙げられます。今回、その北京の現代建築の中からおすすめの建築をご紹介します。

 中国国家大劇院

 中国国家大劇院は北京市の心臓地帯、西長安街の沿線、人民大会堂と天安門広場に隣り合ったところに位置しています。劇院は、革新的かつ前衛的で、伝統的なものと現代的なもの、ロマンチックなものと現実的なスタイルの特徴を組み合わせたユニークなコンセプトを持っています。半楕円形の外観を持つ巨大な銀色の建物で、世界最大のドームです。

 国家大劇院センターの建築は独特の殻型の造型で、高さ46.68メートル、地下最深部は32.5メートル、周囲の長さは600メートルあまりにも達しています。殻の表面は18398個のチタンプレートと1226個あまりの超透明ガラスを巧みにつなぎ合わせて、舞台のとばりを作り出しています。

 殻の周囲は面積が3.55万平方メートルにもなる人工湖と大きな緑を植えて作られた文化と憩いの広場で、大きい劇場の外観を美しくするだけではなく、人と自然の調和と融合という理念をも表しています。人工の湖に囲まれ、遠くから見ると湖の上の真珠のように、とても明るく輝いて見えます。ゆっくりと足を踏み入れると、まるで水晶の宮殿に来たかのように感じます。弧状の屋根は、大理石の床に包まれています。全国から集められたこれらの大理石は色とりどりで美しく見えます。

 壁の鉄骨には、無数の板が取り付けられていて、その中にいるととても心地よく、都会の喧騒が少なく、静かな森の中に入ったような感覚になります。デザイナーのクラフトマンシップに感嘆するとともに、おとぎの国のようなこの場所で美しい音楽を楽しむことがどれほど幸せでしょう。

 住所:北京市西城区西長安西街2号

 大興国際空港

 北京大興国際空港は「世界一流の大型国際空港」として有名です。北京大興空港ターミナルは敷地面積140万平方メートルで、世界最大の独立したターミナルです。63個の天安門広場に相当します。屋上だけの投影面積は25個のサッカー場に相当します。

 この空港の意匠設計は故Zaha Hadid氏(ザハ・ハディド)によって設計されました。ザハ氏の他の作品と同じように、伝統的な建築美学基準を徹底的に打ち破り、思い切って幾何構造の空間を作り出しました。

 首都空港T3ターミナルの「一」の外観とは異なり、大興空港は雪花やヒトデのように見えます。「興」という漢字のようで、星の形に近いです。当初の設計理念では、大興空港は翼を広げて飛んいく「フェニックス」として、龍を代表する首都空港T3ターミナルと呼応し、「龍鳳呈祥(龍と鳳凰がもたらす以外には考えられないような繁栄を意味する)」という意味を表すことです。

 空港の内部はさらに精巧で美しいです。核心エリアの屋根は鉄骨構造であり、投影面積は18万平方メートルで、C型の柱8本、塔の柱12本だけで支えられています。ターミナルの吊り上げ新型双曲面の乱反射が大きい天井も印象的です。ゆったりと遠くまで伸びていく高い柱には、「如意祥雲」という意味が含まれています。

 大興空港の屋上の真ん中には、六角形の天窓と条形の天窓六つ及び気泡窓八つが相互に連結しています。それで上部の自然採光システムが完成し、室内の自然光採光面積が60%を超えています。C型柱の開口部には巨大な「光の滝」が形成され、室内には十分な照明をていきょうしているため、昼間はターミナルビル内にはほとんど照明が必要ないです。多くの「世界一」を誇る北京大興空港は中国の建築史における新たな奇跡といっても過言ではありません。

 特に注意すべきなのは、五つのターミナルの回廊の端には、中国風の屋外庭園が5つあります。それぞれ中国園、磁器園、田園、糸園、茶園です。庭園が室内外空間を融合させ、旅客に快適な環境と活動空間を提供しています。その中で、中国園には様々な「建物」が設けられています。八角亭、六角亭、高殿、回廊、殿堂、硬山頂…中国伝統的な建築の特徴は、全部ここで見られます。

 住所:北京市大興区・廊坊市広陽区

 中国中央電視台本部ビル

 中国中央電視台本部ビルは、中華人民共和国北京市の東部の北京商務中心区にある超高層ビル。中国中央電視台(CCTV、中国中央テレビ)の本部として使用されています。

 中国中央電視台本部ビルの周辺は「メディアパーク」として整備され、ホテルやスタジオなどが入居する付属高層ビル(中央電視台電視文化センター)、一般市民が参加する催しものや野外撮影などが行われる公開緑地が周囲に設けられています。このメディアパークは、北京東部の新都心の中心に伸びる緑地軸の延長上にあります。この新都心(北京商務中心区、北京CBD)には300以上の超高層ビルが立ち並ぶ予定だが、中国中央電視台本部ビルはその皮切りとなっています。

 本部ビルおよび周辺の電視文化センタービルはドイツ出身の若手建築家オーレ・シェーレンが設計したものです。本部ビルのデザインは特異で、6つの辺が環状に連なるように組み合わされており、中央には巨大な開口部があります。

 住所:北京市朝陽区東三環中路32号

 SOHOシリーズ

 麗澤SOHO

 北京市豊台区麗澤金融商務地区に位置する世界的なランドマークである麗澤SOHOは、高さ200メートル近いアトリウムで有名です。中空のガラスと照明の絶妙な組み合わせにより、「夜空の目」のイメージを与えます。

 住所:北京市豊台区麗沢路20号院1号楼

 銀河SOHO

 真っ白な建物と流線型のデザインを持つ北京・銀河SOHOは多くの人気映画やテレビ番組の撮影地であり、北京で最も有名な観光スポットのひとつでもあります。夜空の下、流線型の建物は柔らかな光に包まれ、魔法とSFの感じがします。

 住所:北京市東城区南竹竿胡同2号

 望京SOHO

 望京SOHOのチーフデザイナーは、世界的に有名な建築家ザハ・ハディド氏(Zaha Hadid)です。銀河SOHOの素晴らしいデザインも彼女の手によるものです。高さ200メートルのこのビルは、型破りな立方体の形をしており、忘れられない北京のランドマークとなっています。

 住所:北京市朝陽区望京街10号

 建外SOHO

 建外SOHOは北京のCBDエリアに位置しています。「開放的迷宮」と呼ばれる設計で、169,000平米を擁しているこの建外SOHOは北京っ子の生活スタイルにも影響しています。

 「北京生活のモデルホウス」とも呼ばれる建外SOHOでは、オフィスや飲食店、娯楽などの店舗があり、外に出なくてもすべての生活必需品が揃っている小さな町という存在。スターバックス、漢方の老舗「同仁堂」など、買い物だけではなく、北京のおしゃれ生活も楽しめます。

 住所:北京市東三環中路39号

 中央テレビタワー

 北京市海淀区にある中央電視塔(中央テレビタワー)は高さが405メートルです。このタワーは天壇公園にある祈年殿と同じ重檐型で、地上223メートル部分は外に向け10メートルほど出ており、全体的な姿は宮灯のように美しいです。

 このタワーは露天景観台もあり、360度北京を眺めることができます。天気が良ければ故宮や頤和園、鳥の巣などを望むこともできます。

 住所:北京市海淀区西三環中路11号

文・北京旅行網

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