北京観光ガイド│北京3泊4日ツアー

2021-09-15

北京は中華人民共和国の首都であり、悠久な歴史、きらびやかな文化、奥深さを持っています。同時に山紫水明で風光明媚、四季折々の美しい景色があります。北京を訪れるとどう遊べばいいのでしょう?多分多くの方が初めて北京を訪れ観光されるときに考える問題だと思われます。観光される皆様に北京をより楽しんで頂く為、ここで少し皆様のために北京の「N泊旅行」シリーズで攻略法を記事にさせてもらいます。

もしも北京で四日間遊べるのであれば、どこで遊べばいいのでしょう?

初日:天安門広場 > 故宮 > 北海公園 > 南鑼鼓巷 > 後海

北京に訪れた最初の日は天安門広場で国旗掲揚式を見ましょう。中国人でなくとしても、「やっと北京に来た!」という儀式感が生まれます。国旗掲揚式の後は早めのうちに故宮に並んで入場し、時間を節約します。予めネットで故宮の入場券を予約すれば、ここはさらにスムーズになれます。注意するのは故宮博物院は月曜日に休館します。

故宮はとても広いです。故宮を見学した後は北海公園で一休みしましょう。故宮の北門から出てすぐに北海の南門にたどり着くことができます。北海公園に沿っていくと後海が見えます。更に進んでいくと南鑼鼓巷にたどり着きます。

南鑼鼓巷は北京で一番悠久な歴史を誇るエリアの一つであり、中国で唯一よく保存されている元の時代の胡同で、最大の棋盤式伝統民居エリアでもあります。今の南鑼鼓巷はビジネス化の傾向が少し強くなったが、煙袋斜街と一部の老舗は見て回る価値があります。夜になれば、後海の夜景を観賞し、バーストリートをめぐれば、完璧な一日になるでしょう。

食事

奶酪(北京風ヨーグルト)、鹵煮(タレで煮たホルモンなど)、烤串(串焼き)、吉事果(チュロス)、滷肉飯(トロトロに煮込んだ豚の角煮を甘いタレと一緒にご飯にかけた料理)

お昼は北海公園の近くで食事することをおすすめします。北海公園付近には多くの店があり、どれも試してみる甲斐があります。夜は南鑼鼓巷でお菓子感覚のグルメを食べたり、レストランで料理を楽しんだり、後海のバーでロックミュージックを聴きながらグルメを楽しむこともできます。 

宿泊

後海の近くにはたくさんのホステルがあります~地下鉄四番線付近に泊まることをおススメします。

南鑼鼓巷、後海の近くには多くのホステルや宿がありますが、二日目に頤和園へ向かうため、できるだけ地下鉄四号線の付近に泊まるといいでしょう。ホステルや民宿なら、コストパフォーマンスもよいでしょう。

二日目:頤和園 > 清華大学 > 北京大学

中国の学生の間でひそかブームになっているのはキャンパス旅。特に北京の名門大学のキャンパスは歴史的にも景色的にも見所がいっぱいあるので、ぶらっと中に入ってその大学の雰囲気を体験してはいかがでしょう。もちろんおいしい学食もついでに食べ比べてみましょう~

まず最初はついでに多くの名門大学と近い頤和園を観光しましょう。頤和園は中国で一番よく保存されている皇家園林として、毎年多くの観光客をひきつけます。同じくネットで入場券を購入することができ、スマホでデジタルチケットを提示すれば手軽に入園できます。頤和園の佛香閣、長廊、十七孔橋は一度見てみる甲斐があります。

皇家園林を見学した後は、二つの中国の名門大学を見て回りましょう。清華大学と北京大学は無料で見学できますが、現在は新型コロナ感染症の影響を受けて、清華大学と北京大学の予約開放が一時停止となっています。行きたい方は事前に再確認してください。清華大学の清華園はかつて円明園の一部でした。風景が美しく、北京大学の未名湖畔は数々の生徒たちを魅了してきました。

食事

お昼は頤和園の近くで済ませることをおススメします。頤和園の中にある飲食店は値段が高く、頤和園の外で食事するほうがお得です。昼食は北京大学(生徒カードが必要)または北京大学の近くで食べることができます。生徒たちにサービスを提供しているため、北京大学には安くておいしい食堂がたくさんあります。もし学生食堂で食べたかったら、勇気を持って学生たちに生徒カードを借りましょう。普段も観光客がよく借りるので、気軽に貸してくれる人が多いです。もしかしたら友達になるかも!

宿泊

夜は大学の近くのホステルに泊まることをおススメします。一晩学校の雰囲気を体験でき、時間があれば学生さんがよく行く「五道口」エリアを回ることもできます。

三日目:円明園 > 鳥の巣 > 798アートエリア

三日目は少しアートで現代的な北京に触れましょう。2008北京夏季オリンピックのメイン会場である「鳥の巣」から、世界から注目されるアートエリア「798」まで、北京の新しい一面を発見しましょう~

円明園は有名な清の皇家園林でしたが、英仏連合軍の手によって破壊されました。北京に来たなら、円明園でイタリアルネサンス風の噴水を見ずにはいられません。円明園の次は鳥の巣へ向かいましょう。ここで鳥の巣に入らず、外で写真を取るだけでもいいでしょう。

鳥の巣の名物夜景は必見!

最後は798アートエリアに行きましょう。798アートエリアはアートギャラリー、デザインワークショップ、芸術展示スペース、芸術家の作業室、ファッション店舗、おしゃれなバーなど幾多の文化アンド芸術要素が詰まっており、北京で一番現代アートに触れ合うスポットとして人気です。同時に多くの若者が集まり、インスタ映えなスポットで写真を撮るのはいいでしょう。

食事

干鍋(鍋で汁をほとんど入れずにつくる煮込み料理)、魚頭泡餅(魚の頭を煮込んでその煮汁に烙餅をつけて食べる料理)、香辣蟹(ピリ辛カニ料理)

お昼は鳥の巣で食べることをおススメします。オリンピックを開催したため、鳥の巣付近には多くのチェーン店があり、異なる味の料理を味わうことができます。夜は798アートエリア付近で食べるといいでしょう。798アートエリアの近くのレストランもそれぞれの特徴があり、特に洋食やカフェがおしゃれで味もいいです。

宿泊

798アートエリアの近くまたは交通が便利な東四環の近くに泊まることをおススメします。

四日目:中国国家博物館 > 東交民巷 > 前門大街

時間に限られている北京の旅、それにしてもすこし余裕を持ってゆっくりと周りの風景を自分の目で見る時間を作らなきゃ!北京旅行の一番の醍醐味はその伝統ある市井の町並みだと思われる方がたくさんいます。そんな北京の町「胡同」を回ってから旅を締めましょう。

旅の最後の日は、まずは中国国家博物館を訪れましょう。中国国家博物館は中国革命博物館と中国歴史博物館が合併した博物館で、中国単体建築面積が一番大きい博物館であり、たくさんの文化財がある博物館の一つでもあります。

国家博物館を出たら、東交民巷で観光を楽しみましょう。ここの見所はなんと言っても建物でしょう。見慣れた中国風な建物とヨーロッパ風の建物が同じ街に共存し、さらに天井が高く聳える教会も見る価値大!

最後は前門大街に向かいましょう。前門大街は北京で有名な商店街であり、多くの老舗はここで本店を構え、北京っぽいお土産を買って日本に帰りましょう~

食事

北京ダック、ラム肉のしゃぶしゃぶ、ジャージャー麺。

国家博物館はとても広く、見学時間がきっと長くなるでしょう。館内にレストランがありますが、値段が高いため、博物館を出てからお昼をするといいでしょう。夕食は前門で観光しながら軽食を取るのがおすすめで、王府井ストリートで北京ならではのグルメも味わえます。

宿泊

前門大街、王府井の夜市を回った後は、近くで泊まりましょう。ここには北京の伝統的な建物「四合院」をリフォームしてできたホステルがたくさんあり、世界各地から来たバックパッカーや学生さんに人気です。

文・北京旅行網

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