北京観光ガイド│北京4泊5日ツアー

2021-09-15

北京は中華人民共和国の首都であり、悠久な歴史、きらびやかな文化、奥深さを持っています。同時に山紫水明で風光明媚、四季折々の美しい景色があります。北京を訪れるとどう遊べばいいのでしょう?多分多くの方が初めて北京を訪れ観光されるときに考える問題だと思われます。観光される皆様に北京をより楽しんで頂く為、ここで少し皆様のために北京の「N泊旅行」シリーズで攻略法を記事にさせてもらいます。

もしも北京で五日間遊べるのであれば、どこで遊べばいいのでしょう?

初日は定番スポットから:天安門広場 > 故宮 > 景山公園 > 什刹海

初日は北京の定番スポットから回りましょう。また、疲れてきたら、北京を代表するグルメの「北京ダック」などを食べてまた元気一杯になりましょう~

朝は天安門広場で国旗掲揚式を見て、世界最大の都市セントラル広場を見学してから、人民大会堂、英雄記念碑、毛主席記念堂を順次に観光します。天安門広場から北に長安街を超えれば故宮博物院です。ここではかつて24代の皇帝が暮らしており、明と清二代(紀元1368~1911年)の皇居でした。

故宮の北門の道路を挟んで向こうは景山南門です。「万春亭」に登れば、故宮の全景を楽しめます。景山を後にして、バスで什刹海に向かいます。蓮花市場をブラブラし、煙袋斜街でお土産を買うことができます。時間に余裕があれば、煙袋斜街から西の南鑼鼓巷に行くといいでしょう。夜は後海バーのにぎやかな雰囲気を味わうことができます。

食事:炒肝、シュウマイ、爆肚、火鍋、北京ダック

お昼は前門の鮮魚口グルメストリートで食事するといいでしょう。ここで天興居の炒肝、都一処のシュウマイ、爆肚など様々な北京のご当地グルメを味わうことができます。夜は後海で夕食。焼肉季、南門涮肉を一度食べてみるといいでしょう。

宿泊

北京での宿泊は比較的に便利です。観光ルート近くのホテルに泊まるといいでしょう。特に、現在北京では古い「四合院」という伝統的な建物を改造した旅館がたくさん公開されています。四合院生活を体験してみたい皆さんはぜひお見逃しなく!

二日目:天壇公園 > 前門大街 > 中国国家大劇院 > 西単

北京の名所遺跡を一通りぐるっと回った後、昔の北京の雰囲気を漂う有名なストリートに行くのはお勧めです。ついでに劇場でアートな北京も体験し、高級ショッピングモールが立ち並ぶショッピングエリアでお土産も買いましょう。

午前は地下鉄五号線で天壇東門まで行きます。天壇東門から天壇に入り、昔の皇室が天を祭っていた場所を見学します。天壇北門から北に向かって歩いていくと(又は天壇西門からバスで前門まで行きます)前門大街にたどり着きます。

午後は大柵欄、鮮魚口、廊坊胡同巡りです。前門から西へ、人民大会堂の西側に卵殻状の建物――国家大劇院があります。ユニークな構造をした建物で、ちょうど夜のライトアップがあれば、大劇院前の湖に色鮮やかな一つの卵殻が映っているでしょう。まだ体力に余裕がある方は引き続き西へ進み、北京のにぎやかなショッピングエリア「西単」へ向かいましょう。夜は長安街沿線で美しい夜景を楽しみましょう。

食事:北京ダック、ジャージャー麺、鹵煮、羊肉のしゃぶしゃぶ

前門エリアにはたくさんの店があります!お昼は前門エリアの近くで取るといいでしょう。選択肢がとても多く、北京ダック、ジャージャー麺、鹵煮など様々な北京ならではのグルメを味わえます。夜は引き続き前門でお昼に見逃したグルメを楽しむのもいいでしょう。長安街を西に進んで西単に行くこともできます。西単でも数多くのグルメがありますので、きっと口に合う味が見つかることができるでしょう。

宿泊

北京での宿泊は比較的に便利です。観光ルートで近くのホテルに泊まるといいでしょう。二日目は引き続き四合院旅館に泊まれます。あるいは徳勝門近くで別の宿泊先を探します。

三日目:八達嶺長城 > 明十三陵

北京の旅はいよいよ三日目を迎えます。この日はすこし市内から遠くに行って、北京観光といったら欠かせない二つのスポットに行ってみましょう。体力はかなり使うため、十分に準備をして休憩をしなければなりません。

「不到長城非好漢(長城に至たらざれば好漢にあらず)」と言われるほど、万里の長城は素晴らしい眺めが見られます。本当に一度行くべきだと思います。でも好漢はどう理解すればいいのでしょうか。あまりにも混んでいるからでしょうか。できるだけ旅行のオンシーズンを避けましょう。さもないと一歩移動するだけでも困難な羽目になります。

長城に行くバスは積水潭近くの徳勝門発がたくさんあります。汽車で向かう手段もあります。長城を観光した後はバスで十三陵へ行きます。

食事

日本の方がお馴染みのイオンも北京に進出!お昼の時間は長城の上、周辺の飲食店が少ないため、食べ物を持参するとよいでしょう。夜は昌平区中心部で食べるのもよいでしょう。

宿泊

前日と同じように、徳勝門あたりに住むのはお勧めします。バスターミナルなどが多くのこのあたりなら、どこに行ってもとても便利です。徳勝門から比較的に近いところを選べば、効率的に交通時間を削減できます。

四日目:798芸術区 > 三里屯

前日の疲れを癒すため、北京五日旅の四日目はすこしペースダウンをしましょう。この日は北京有名なアートエリアである「798」にあるギャラリーでさまざまな作品を見てから、有名なおしゃれストリート「三里屯」でグルメとショッピングを楽しみましょう~

四日目、おススメするのは朝陽区にあるアートエリア798と北京のおしゃれストリートと呼ばれる三里屯です。798は地下鉄が通っていないため、三元橋でバスに乗り換えられます。798には面白いお店がたくさんあり、ブラブラしたり、写真を撮ったりして過ごすことができます。ここはナチュラル系が好きな人が一番気に入っている場所です。

三里屯ではショッピングや食事、クラブに通うことができます。ショッピングの面について、ショッピングセンターはとても多く、国内外の有名ブランドがたくさん集まっています。

食事:各種の外国料理、ザリガニ、シャコ目、ウシガエル、焼き魚

食事方面についてはナポリで有名なピザの匠の弟子が開いたと言われているピザ店など、特徴的なレストランがあります。夜が訪れた時、三里屯は一番賑やかな時間に入ります。北京でナイトクラブが一番揃っている場所で、友達と一緒に踊りましょう。

東直門のグルメストリート「簋街」がお薦めです。辛口のザリガニ、ウシガエルと焼き魚は激辛で最高です。ここの飲食店はみんな深夜まで営業しており、一番人気のあるお店胡大門の前は常に行列を作っています。三里屯近くで特徴的なレストランを選ぶのもよいでしょう。例えばここには一番大きいピザがあります。

宿泊

北京東城の商圏にすることをおススメします。東部地方はコストパフォーマンスが高く、地下鉄五号線に近いため、比較的に便利です。朝陽区商業センターのホテルは高いため、予算を抑えたい方にはあまりお勧めしません。

五日目:頤和園 > 円明園 > 北京大学 > 清華大学

北京五日旅、いよいよ最後の日となります。この日は移動距離を減らし、風景優美な頤和園で歴史ある皇室園林を楽しんだ後、近くにあるスポットをまとめてみましょう~

旅の最終日を迎えた今日の目的地は北京の西北の観光スポットをおススメします。午前中は頤和園、円明園を観光。折り返して体力と時間を無駄にしないため、観光スポット内では一つの方向に沿って進んでください。園内でお腹を空かせたり、のどが乾いたりしないよう、お水と食べ物を持ち込むのもよいでしょう。

この時期は大学のキャンパスで秋景色も楽しめます。午後は中国の名門大学、北京大学と清華大学を見学し、ここの雰囲気を味わいます。時間があれば、中関村の五道口ストリートでぶらりとするのもよいでしょう。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、キャンパスの一般開放が一時停止となっています。行きたい方は事前に再確認する必要があります。

食事

頤和園近くのお店を選ぶことができます。北京大学と清華大学の西門の近くにはたくさんの飲食店があり、大学内の食堂で食べることもできますが、生徒にカードを借りる必要があります。夜は五道口で食事する場所を探すといいでしょう。ここには韓国料理、洋食、中華料理レストランが集まっています。中関村のほとんどのショッピングセンターには素敵なレストランがあり、北京の若者たちが週末によく集まる場所です。

宿泊

大学の近くや五道口の近くに住むのはおススメしません。南の方は値段が安く、距離が遠いのです。西北のほうは中心部からかけ離れています。選択肢はたくさんあります。ご自分の需要に応じてお選びください。

文・北京旅行網

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