翠湖国家都市湿地公園は北京市・海淀区の西北方向にある上庄鎮に位置しています。この公園は中国国務院によって承認された2番目の国レベルの都市湿地公園であります。清王朝の有名な詩人、納蘭性徳の明府花園に近いです。

公園の面積は157.16ヘクタールで、水域面積が90ヘクタールを占めているため、北京の「水郷」と称えられています。公園ではほぼ毎年タンチョウのような珍しい野生水鳥を目にすることができます。

鳥のほか、水生植物もたくさんあり、睡蓮、ヨシ、ガマ、ショウブ、センクツサイ、ミズアオイなど様々な植物が揃っており、珍しい食虫植物タヌキモも翠湖で見ることができます。現在公開している観光エリアの面積は36.2ヘクタール、湿地文化ギャラリー、胡蝶がある谷、鳥を眺めるスポット、魚エリア、湿地植物体験エリアなどの観光スポットが設けられています。

翠湖国家都市湿地公園は、2021年4月1日から予約制で再開する予定です。翠湖湿地は、北京の感染症予防・対策の現状に応じて、次のような開設計画を実施します。

営業時間：毎年4月1日から10月31日までの毎週月曜日と水曜日は団体のみの予約受付（法定休日は除く）、土曜日の午前中は個人のみの予約受付（法定休日は除く）となります。

入場料：無料

電話：+86-10-62486799（受付時間：9:00～11:30、14:00～16:30）

住所：北京市海淀区西北方向の上庄鎮

アクセス

地下鉄での場合：地下鉄16号線に乗り、温陽路駅で下車します。

バスでの場合：バス330、346番に乗り、稲香湖駅で下車します。