アジア最大の古動物博物館:中国古動物館

2021-10-08

中国古動物館は中国科学院古脊椎動物・古人類研究所が創設したもので、古生物の化石を手掛かりとし、古生物学、古生態学、古人類学及び進化論の知識を体系的に世間に普及させます。中国国家級自然科学類特別博物館であり、現在アジア最大の古動物博物館でもあります。1995年12月から一般公開されるようになりました。

生物進化の歴史に基づき、中国古動物館は古脊椎動物館、古人類館に分けられ、4つの展示室(古魚形動物と古両生類、古爬虫類と古鳥類、古哺乳動物、古人類と旧石器展示館)に分かれています。

古人類館は、国内外の古人類の化石や旧石器の標本や模型を展示し、人類の起源と進化に関する科学知識を体系的に普及させています。古魚類化石展示室で各地質時代、各進化段階の魚の化石を見ることができます。古鳥類展示室では各地質時代の各種鳥類の化石が展示されています。両生類展示室では、中国で発見された今から2億年以上(ペルム紀)から1千万年(新生代の中新世)の両生類の化石が展示されています。

古爬虫類展示では、中国で発見された最大の淡水亀―南雄亀、ワニ、中生代の翼竜など、各種の爬虫類化石が展示されています。

住所:北京市西城区西直門外大街142号【呂文開 訳】

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