コロナ予防などで活躍、ロボット総動員の北京冬季五輪

2021-10-14

2022年北京冬季五輪開幕前の一連のテスト大会が、今月5日から始まり12月31日まで、北京市、延慶区、張家口市に設けられている8つの競技施設で、10の国際試合回、3つの国際トレーニング週間、2つの国内テストイベントが行われます。新型コロナウイルス対策やスタッフなどの関係者の削減、業務の効率化と正確性の向上のために、「ロボットボランティア」の第一陣がこのほど正式に持ち場に就き、北京冬季五輪期間中、関連サービスを提供します。

ロボットボランティアには、清掃ロボット、消毒ロボット、防疫監視ロボット、案内ロボット、知能的搬送ロボットなどがあり、五輪競技場の清掃や消毒殺菌、移動式検温、搬送と配送などの業務を担当します。今後、知能的インフォメーションロボット、翻訳ロボットなども登場する予定です。

ロボットボランティアは、指定エリアで当番し、自動充電や自動メンテナンス、自動で障害物を避ける機能が備わっており、長時間で稼働できます。

また、競技場内外には、知能的感知やエアロゾル新型コロナウイルス観測装置などが設置されています。競技場やホテルの空気中に新型コロナウイルスが含まれているかどうかを効果的に検出できます。(朱、柳川)

中国国際放送局

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