秋なり飽きなし!北京昌平区の秋景色

2021-10-28

昌平区は北京市北西部の太行山脈と燕山山脈の交差する地域に位置しています。その面積が1343.5平方キロメートルです。同区は6000年の文明史と2000年の建設史を誇り、明の十三陵と居庸関との2つの世界遺産を有する文化観光名区です。昌平区の秋名所といえば、広く知られている蟒山国家森林公園や明十三陵神路のほかに、銀山塔林、張各荘の銀杏林、未来科学城水辺公園などのニッチな場所も挙げられます。

➤蟒山国家森林公園

秋になると、蟒山では木の葉が赤くなり、明十三陵のそばにまるで赤い海が広がっているようです。真っ赤な色が、まるで夕焼けのように輝いており、人々を魅了します。

秋の蟒山では櫨、紅楓、クヌギ、柿など十数種の木が見えます。鳥が林の中でさえずっているのをじっと聞いていることもできます。自然の趣に満ちており、ほんとうに気持ちがいいです。

遊歩道に沿って紅葉林に入ると、風に吹かれ、一枚一枚の紅葉が頭、体、足元に落ち、詩情に満ちています。

住所:北京市昌平区莽山路4号

➤未来科学城水辺公園

晩秋になると、未来科学城水辺公園では木々や色とりどりの葉が茂り、葦がかすかに伸び、水が広がっています。

澄んだ湖に逆さに映ったのは岸辺の景色です。銀杏並木やポプラ林などの美しい風景は人々を魅了します。園内にはイチョウ、ポプラ、櫨、楓、松柏などの樹種が多くあります。色とりどりの森を歩いてみると、気絶するほど目の前の美景に魅了されます。

とくに晩秋になると、銀杏が黄色くなり、大地は落ち葉に覆われるようになります。足を踏み入れるのもこの美しさを侵しているような気がします。

住所:北京市昌平区定泗路

➤明十三陵神路

明十三陵神路は明の皇帝のお墓に通じる神秘的な古い道で、明十三陵の最初の観光スポットです。路傍の生き生きとした彫刻がオレンジ色の葉に覆われています。

秋が深まると、神路の両側に燃え上がる秋葉が人々を魅了します。

神路は石牌坊から始まり、大紅門をくぐり、長陵に通じます。この道は霊園を南北に縦断しており、沿線には一連の建物が点在し、巧みに配置されて味わいがあり、雄大で壮観な景観です。

住所:北京市昌平区十三陵鎮昌赤路

➤銀山塔林

銀山の自然景観は美しくて雄大で珍しいものです。松・柏が茂っている山谷に、遼代の銀山塔は身を隠します。岩の上にある塔の大きさは異なっています。年代が古く、人に忘れられた塔が多いですから、「銀山宝塔は数えきれない」と言われています。

山が美しく、木が美しく、塔が多いのがここの特徴です。銀杏の葉に半分を隠された塔がいっそう美しくなり、木々が秋の色に染まります。見事な遼代の古塔を鑑賞し、銀山に登って遠くを眺め、こんなに美しい秋色をぜひ見に行ってください!

住所:北京市昌平区延寿鎮銀山塔林

➤張各荘の銀杏林

北京最大の銀杏林として張各荘銀杏林の83万本余りの銀杏の木を一目で見ることはできず、驚くほどの景観です。道の両側には銀杏が茂っており、そこを歩いていると、童話の世界に入ったような気分になります。すばらしい撮影ロケ地ですから、みなさんも自分でカメラを持ち、ここに来て撮影してみてください。

住所:北京市昌平区南邵鎮張各荘村京密導水路南側から東へ500メートル【呂文開 訳】

北京旅游网翻译

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