北京市の南部に位置する大興区北京市の中心エリアに最も近い郊外区です。その面積が1036平方キロメートルです。大興区は歴史が長く、先秦時代に県として設置されてから現在まで2400年ほど経っており、中国で最も早く設置された県の一つです。スイカの産地として知られる大興区には秋の絶景おでかけスポットもあります。

➤南海子郊野公園

南海子郊野公園は北京南部の緑の肺と称されて、北京最大の湿地公園としても有名です。すべての工事が終了したら総面積は11平方メートルにまで達するということです。

この公園は湿地風景、シフゾウ保護、生態レジャーなどテーマによってさまざまなエリアからなっています。その中で、南海子郊野公園大鹿パークは、中国初の放し飼いにした大鹿の自然保護区です。ここで鹿と身近に接することができます。

遼、金、元、明、清王朝の王室の狩猟場としては有名で、今でもその名残が感じられます。公園内にあるシカを眺めるスポットもあり、さらに清の乾隆帝が書いた書が彫られている石もあります。

住所：北京市大興区黄亦路16号

➤念壇公園

大興念壇公園は北京の秋を満喫できる観光地の一つであります。

公園内の色とりどりの樹木の種類は、主に三大門エリアと公園の中核地域に集中しており、それぞれ東門エリアのイチョウ、南門エリアのメープル、北門エリアのイチョウなど、総計7,000本以上があります。

また、公園内には広い水面があり、大興地区のウォータースポーツ協会のトレーニング拠点です。秋がどんどん強くなっているので、週末に念壇公園で秋を楽しみましょう。