【世界遺産・頤和園】頤和園の中心エリア、昆明湖

2021-11-10

昆明湖は元来北京の西北の郊外にある多くの泉が集まってできた天然の湖です。元は都を北京に定めた後、水運を興すため、水利の専門家郭守敬の主宰により、昌平神山の泉水と沿道の流水を湖に注ぎ、城内の水運を支える貯水池となりました。

明朝の湖にはハスの花が多く植えられ、周囲の水田には稲が植えられ、または湖のそばには寺院や亭があり、江南の風景に酷似するため、西湖、西湖景の誉れがあります。

乾隆皇帝が清漪園を建立した際に、湖を現在の規模に拡張し、漢武帝が長安で昆明池を開削して水戦を演じた故事をとって昆明湖と命名しました。昆明湖の総面積は200ヘクタール以上に達し、園の総面積の約4分の3を占めています。【叶威 訳】

北京旅游网翻译

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