北京冬季五輪の氷上の競技場で冬の氷雪の楽しみを体験しましょう!

2021-11-19

第24回冬季オリンピックは2022年2月4日に北京で開幕します。今、オリンピックは百日のカウントダウンに入りました。北京は2008年夏季五輪と間もなく開かれる2022年冬季五輪を主催する都市として、オリンピックの百年史において新たな一里塚となります。今日はいくつかの冬季五輪の綺麗なハイテク氷上競技場をご紹介します。

○国家スピードスケート館

国家スピードスケート場は「アイスリボン」とも呼ばれ、2022年北京冬季五輪のシンボル的な競技場の一つです。国家スピードスケート場の屋根は馬鞍の形をしており、外壁は22本の「アイスリボン」(白い帯状の建築構造)で囲まれて氷とスピードスケートを完璧に結びつけています。国家スピードスケート場は朝陽区オリンピック公園の西側に位置し、「鳥の巣」や「水立方」と互いに引き立て、北京という世界初のオリンピックを二度主催する都市の象徴的な建造物群を形成しています。

話によると、ひらひらとしたリボンの効果を作り出すには国家スピードスケート館のファサードは3360枚の曲面ガラスユニットを組み合わせて作られたそうです。この革新的な「アイスリボン」状の曲面ガラス張りの壁は、ウインタースポーツとスピードの組み合わせからインスピレーションを得ています。旋回する「アイスリボン」はスピードスケート選手がスピードスケートをする際にブレードが残した跡を象徴しており、22本の「アイスリボン」は2022年に開催される北京冬季五輪を象徴しています。

冬季五輪の期間中、国家スピードスケート館はスピードスケート種目の競技と訓練を担当します。冬季五輪後、長期持続可能な発展理念に基づき、国家スピードスケート館は氷雪スポーツを中心に全国民のフィットネスとスポーツ消費を全面的に促進する新型都市における文化と体育両方とも重視する複合施設を建設し、人民大衆の冬の美しい生活に対するあこがれを満足させる新しい座標となるよう努力します。

国家スピードスケート館の夜間照明をつけると、「鳥の巣」や「水立方」の夜間照明と呼応し、オリンピックセンター区の美しいランドスケープになります。

【住所】北京市朝陽区近くオリンピック公園林抽出路2号

○国家水泳センター

国家水泳センターは国家スピードスケート館の東南方向に位置し、「水」で有名なスポーツ施設です。もともとは水泳競技場の「水立方」で、水から氷への転換を実現して「水立方」から「氷立方」への華麗な転身を遂げました。

話によると、国家水泳センターは2022年の北京冬季五輪と冬季パラリンピックで、カーリング、車いすカーリングの会場として使用されるそうです。現在、改造工事は完了しました。国家水泳センターはまた、南広場の地下空間を利用して2つの氷面エリアを作りました。一つは標準スケート場、もう一つはカーリング場で、オリンピックセンター区のカーリング体験基地として、大衆に開放されるプラットフォームを提供します。

「氷立方」の室内環境条件をカーリング競技の基準に合わせるには競技場には4000以上のポイントが設置され、館内温度や湿度などのファクターの変化を監視・コントロールすることができます。冬季五輪が正式に始まると、情報案内システムも導入します。それによって観客は顔認証を利用して会場を出入りし、スマート案内画面を利用してスムーズに移動できるようになります。このようなスマート化改造により、観客はよりタイムリーかつ迅速に競技場の情報を知ることができ、観戦体験や入場、疎開の効率を向上させることができます。

【住所】北京市朝陽区天辰東路11号

○首鋼園運動センター

首鋼園運働センターは、山に囲まれ、風光明媚で、工業的な雰囲気溢れる首鋼園に位置し、主に首鋼園区のスポーツ産業を運営しています。氷上運動、スキージャンプ、エクストリームスポーツ、首鋼園区内のその他のイベント活働などが含まれます。

2018年に首鋼園内の古い工業工場を改造して完成したアイスホッケー、カーリング、フィギュアスケート、ショートトラックの4つの競技場(略称「四つの氷」)は、いずれもプロのレベル、イベントレベル、国際レベル、オリンピックレベルの基準に達しており、中国スポーツ代表団の2022年冬季五輪に向けたトレーニングを積極的に保障しています。

首鋼アイスホッケー館は首鋼園区内で面積最大のスポーツ施設で、アイスホッケーを主とした多機能転換可能な複合施設として設計されています。スポーツ施設のグレードAクラスで、アイスホッケーの試合開催時にはVIP用の420の座席が含まれる2018席、バスケットボールなどの試合開催時には4290席を提供できます。

カーリング館は専門チームのトレーニングの保障を主とし、イベントの開催地としての基準にも達します。氷面エリアは30m × 60mの標准的なコースで、五輪の基準に合う6つのコースを設け、104席を提供できます。

フィギュアスケート館は、国家スポーツ代表団のトレーニングを保障し、競技大会の運営能力も備えており、478席を提供できます。

ショートトラック館は国家スポーツ代表団のトレーニングの保障を主とし、競技大会運営能力も備えており、294席を提供することができます。また、競技場内には衝突防止マットが設置され、最大限で選手の滑走安全を保障します。

【住所】北京市石景山区秀池西街首鋼工業遺迹公園(叶威 訳)

北京旅游网翻译

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