中国語の「北京グルメ」表現特集!

2021-12-03

海外旅行に行った際、現地のグルメを味わうことは楽しみのひとつですよね。北京は長い間に都として栄えてきているため、宮廷があったことから貴族が食べてきた料理や、寒い中でも活発に生活する市民が食べてきた身も心もホッとするような温かい家庭料理が多くみられます。そんな北京の街中で、美食探索も良い思い出になるでしょう。今回は北京グルメに関する表現を紹介しましょう!

○艾窝窝(アィゥ オゥオ)ài wō wo

西太后の大好物である北京の宮廷グルメの一つです。

○爆肚(パァォ ドゥー)bào dǔ

家畜の内臓を絶品グルメにした北京名物の「爆肚」。新鮮な牛や羊の胃(センマイやミノ)を、それぞれの部位ごとに、様々な切り方で切り分けてから調理されます。最も一般的な「水爆肚」は、新鮮な牛や羊の胃を沸騰した水でゆで、ごまだれや酢、パクチー、ネギなどで和えて食べます。

○冰糖葫芦(ピン タァン フゥー ルゥー)bīng táng hú lu

冬に街の露店で買える甘い砂糖菓子です。冬になると、中国北部であればどこに行っても「冰糖葫芦」が見えるほどです。

○炒肝(チァォ ガァン)chǎo gān

「炒肝」は豚ホルモンとニンニクやしょうが、たくさんの香辛料と一緒に煮込んで、最後にとろみをつける煮込み料理です。朝に食べると体がぽかぽかと温まり、元気一杯に新しい一日を迎えられます。

○焦圈(ヂィアォ チュァン)jiāo quān

焦圈は各年齢層の好物。北京の人はよく焦圈を焼餅のなかに入れて食べます。豆汁との相性も最高です。

○豌豆黄(ウァン ドォゥ フアン)wān dòu huáng

豌豆黄は北京の伝統的なおやつ。北京風習では、旧暦の三月三日に豌豆黄を食べるので、豌豆黄が春の初めから春末まで販売されています。

○驴打滚(驢打滾、ルゥー ダァー グゥ(ェ)ン)lǘ dǎ gǔn

「驢打滾」はもちもちする食感が楽しめる北京のスイーツです。「黄米」で作った生地に餡を入れ、丸めてバームクーヘンのように何層も重なったら出来上がりです。食べる時はきな粉を塗してから食べます。

○炸酱面(炸醤麺、ジャー ジアン ミエン)zhá jiàng miàn

豚のひき肉や細かく切ったものを黄醤(豆味噌)や甜面醤で炒めて作った「炸醤」と呼ばれる肉味噌を、茹でた麺の上に乗せた料理です。

○炒疙瘩(チャオ ゲオ ダー)chǎo gē da

小麦粉もちもちの小さい麺の炒め物。作り方は、棒状に練った小麦粉を手や包丁で大豆ほどの大きさにして茹で、切り揃えた青豆や人参、牛肉といった具材と一緒に炒める。中華みその黄醤などで味を整えれば出来上がりです。

○面茶(メン チャ)miàn chá

お茶ではなくて、小麦粉などを作った食べ物です。面茶(メンチャ)の作り方は簡単だったそうです。小麦粉に少しの冷たい水を入れ、徐徐にかき混ぜて、小さい火で煮て、その後、その上でマージャンと塩などをつけます。

○卤煮(鹵煮、ルー ヂュ)lǔ zhǔ

鹵煮とは、香辛料や醤油などをブレンドして味をなじませた調味液を使った煮込み料理です。

○芝麻烧饼(芝麻焼餅、ヂィー マァー シャ オビン)zhī ma shāo bing

油条と並んで中国庶民に愛される朝ご飯の一つです。 発酵した小麦粉の生地に◯◯などで合わせた椒塩酥が練り込んいて、焼くと生地の中が層になり、ほんのりの塩気と甘みが絶妙で、胡麻とナッツのサクサク感と香ばし匂いがたまりません。

○炸糕(炸餻、ヂァー ガァォ)zhá gāo

「炸餻」、「炸」は揚げる、「餻」はもちという意味で、直訳すると揚げもちのこと。しかしこの北京の「炸餻」は、あんこをもちで作った生地に包んだものを揚げています。あんドーナツにも似た北京の伝統的なスイーツです。

○北京烤鸭(ペェィ ヂィン カァォ ィア)běi jīng kǎo yā

下処理したアヒルを丸ごと炉で焼く中華料理。北京料理の代表料理のひとつであります。

○铜锅涮肉(トォン グゥオ シゥァン ロォゥ)tóng guō shuàn ròu

北京風しゃぶしゃぶと説明すると分かりやすいでしょう。羊肉や牛肉を薄くスライスしてスープが入った銅鍋に入れてしゃぶしゃぶして食べます。それに合わせていろいろなタレがあり、体が温かくなる一品です。

○糖耳朵(タァン ウー(ァ) (ル) ドゥオ)táng ěr duo

小麦粉で耳の形に揚げたもの。また蜜麻花と呼ばれ、北京のお菓子の中ではよく見かけるものです。

○褡裢火烧(ダァーリィェンフゥオシァォ)dā lián huǒ shāo

「火烧」は、清朝時代を起源として300年近い歴史があり、「褡裢(dā lián)」の名前の由来は、「褡裢」は元々、金を運ぶために使った袋の形の中国語です。「火烧」の形が「褡裢」に似ている事が由来となっているそうです。

○豆汁儿(ドォゥ ヂィー ウー(ァ))dòu zhī ér

豆乳に似ている「豆汁儿」の味はちょっと酸っぱくて、初めてこれを飲むお客さんは慣れないそうです。でも、よく味わってみると、とても美味しいです。「焦圏」と合わせて食べるのがオススメです。

北京旅游网翻译

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