今年の元宵節は17日の夜に満月

2022-02-15

2月15日、中国では虎の年の元宵節を迎えます。灯や月を鑑賞する伝統風習は、一家団欒の日に華を添えます。今年の旧正月は慣例の満月が最も丸くなるのが1日遅れではなく、2日遅れの2月17日になるのです。

北京市古観象台の専門家によると、満月のときは「望」と称え、この時、月と太陽はそれぞれ地球の両側にあります。地球から見ると、太陽が西に沈む時、月はちょうど東から昇り、月は太陽に照らされたときが一番丸いです。なぜ「望」が現れる時間が違うのですか?月が地球を回る周期は「朔望月」といえ、時間は約29日半です。旧暦では、「朔」の日は旧暦毎月の1日です。月が地球を回る軌道は楕円の形で、運行速度が速いときも遅いときもありますので、月の一番丸い時刻、つまり「望」が出る時間も違います。今年満月が最も丸くなるのは旧暦17日、つまり2月17日の0時56分になります。

また専門家は、「今年のように満月が最も丸くなるのが2日遅れの状況は比較的珍しいです。前回に同じ状況が登場したのは2013年2月26日で、次回は2029年3月1日になると予想されています。しかし、人が裸眼で見る月は基本的に同じであるため、今夜の月もほぼ満月と同じであり、人々の月見に大きな影響を与えることはありません」と言いました。

北京旅游网翻译

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