文化観光部は7月21日、「中国文化芸術政府賞―文華賞章程」「中国文化芸術政府賞―第17回文華賞の選考方法」に関する規定に基づき、第17回文華映画祭の最終選考作品と第17回文華脚本賞、文華監督賞、文華映画賞の「ノミネート」を発表した。北京芸能集団が創作した舞踊劇「五星出東方」、北京人民芸術劇院が創作した演劇「香山の夜」が最終選考作品に選ばれた。また、「五星出東方」の王舸監督は、監督賞の「ノミネート」に選ばれ、北京市河北梆子劇団のベテラン俳優である王英会は、河北梆子「人民英雄紀念碑」で、演技賞にノミネートされた。

わが国舞台芸術政府の最高賞である文華賞は、1991年に設立され、最初は1年に一回開かれていたが、1998年からは2年に1回、2004年の第11回から3年に1回に変更された。文華賞の選考は長年、人民のため、社会主義のための方向性と百花斉放、百家争鳴の方針を堅持し、主旋律を広め、多様性を提唱してきた。志向性、権威性、公正性の原則を堅持する。広大な文芸作家の積極性を动かし、芸術院団の結束力を高め、全国の芸術創作を促進し、社会主義文芸事業を繁栄させるのに、非常に重要かつ積極的な役割を果たしている。

「五星出東方」は国家一級文物である「五星出東方利中国」の漢代織錦護腕を題材にした舞劇で、各民族の人民が「ざくろの実のように抱き合って」中華民族の運命共同体を結成するというテーマを生き生きと表現した。演劇「香山の夜」は、解放軍が長江を渡り、南京を占領したことを背景に、毛沢東と蒋介石に時空を超えた対話をさせ、中国共産党が勝利し、成長を続けているのは、中国のために复興を図り、人民の幸福を図るというテーマのためであることを示している。最終選考に残った作品と「ノミネート」に該当する作品は、第13回中国芸術祭のライブ公演に出演しなければならず、参加できなければ、自動的に選考資格を放棄することになるという。