故宮
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 1406年に明の永楽帝が建設し、清朝最後の皇帝薄儀まで皇帝の居城だった紫禁城、即ち、故宮がそのまま博物館として一般公開されている。故宮全体は故宮の北にある景山公園の山上にある「万春亭」から見渡すことができる。故宮の規模をガイドブック風に記載すると次の通りである。

 故宮は北京市の中心に位置し、またの名を紫禁城という。これまで明と清の時代(西暦1368~1911年)の24人の皇帝がこの地に住んだ。明の時代、第三代皇帝朱棣(永楽帝)が帝位を奪い、南京から北京に遷都を決める。そのときから、この大きな宮殿の建設がはじまった。中国古代の星象学にもとづいて造られ、1420年に完成している。故宮の面積は72万平方メートル、建築面積は15万平方メートルになり、部屋は9000を越えるという。レンガと木で造られ、屋根には瑠璃瓦がしかれ、贅沢の限りを尽くして造られた。 

 故宮の周りは10メートルになる城壁で囲まれている。城壁は南北961メートル、東西は753メートルになる。また城壁の外には幅52メートル、長さ3800メートルになる河に囲まれている。このことからも故宮の防衛システムはかなり整っており、左右対称に作られた配置で、万全の警備体制を敷いている。故宮は世界五大王宮のひとつに数えられていて(故宮のほか、ベルサイユ宮殿、バッキンガム宮殿、ホワイトハウス、クレムリン)、国連のユネスコによって世界遺産に認定されている。評議委員会の話によると、「この地は中国を五世紀にわたって支配してきた最高権力の中心地であり、庭園と工芸家具の納められた9000にのぼる部屋がある。ここははかり知ることの出来ないほどの価値があり、歴史の証人といえるだろう」と語っている。

 何故、中国の皇帝はこんな大きくて、しかも守りの堅固な居城を造ったのだろうか?単に権勢を誇示し、謀反者から身を守るためだけだったのだろうか?有名な天安門をくぐり、北の方角に進むと故宮の正門に相当する「牛門」がある。そこをくぐると太和殿にあたり、故宮最大の宮殿につきあたる。故宮の正殿といわれるところだ。また、現存する中国最大の木造建築物でもある。ここは、即位の式典、祝日の祭典、政令の発布など重要な儀式が行われた所であり、中央奥に皇帝の玉座がある。 

 太和殿の北側にいくと三大殿の残りの二つ、中和殿、保和殿が順に建っている。三大殿の北側は内廷とよばれ、皇帝の執務場所であり、住居するところでもあった。また皇后や妃もここに住んだ。この地ではさまざまなドラマが繰り広げられたことだろう。また内廷の東側にある宁寿宫は乾隆帝が退位した後に養生するために修復されたところである。

 展示物の多くは、内廷にある絵画館、珍宝館や陶磁館などで展示されている。絵画館の前には九龍壁があり、皇帝の象徴である龍が描かれた見事な壁面を鑑賞することができる。故宮の北の出口は神武門とよばれており、門の上部には大きな字で「故宮博物院」と書かれている。

公式予約サイト:http://gugong.228.com.cn/ 

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