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北京市旅遊局局長 于長江 尊敬する日本教育界?報道界?観光業界の友人の皆様: 先ず最初に、「北京市接待日本青少年修学旅行委員会」と北京市旅遊局を代表致しまして、本日、お忙しい中、「中日国交正常化30周年記念――北京中日青少年修学旅行シンポジウム」にご出席いただきました友人の方々に心から歓迎の意を表わすとともに、北京に修学旅行をするためにご視察にいらっしゃいました皆様方に感謝を申し上げます。また、北京の観光事業へのご関心とご支持に心より厚く御礼申し上げます。 ご承知のように、北京は中国の首都であるとともに、中国の政治?文化?科学技術と国際交流の中心でもあり、風光は秀麗で、悠久なる歴史と輝かしい文化を持っております。北京は、都市として3047年の歴史と、遼?金?元?明?清5代の都としての849年の歴史を持っており、また、数え切れないほどの貴重な名所旧跡を擁しております。ユネスコが公布した「世界遺産」の登録中28箇所が中国にあり、人類の貴重な遺産として世界に認められております。その内、北京には5箇所あり、全国のトップになっています。それは北京の北部にある茫々なる山々をうねうねと跳ね上がる、「世界のハ番目の奇跡」と誉めたたえられた万里の長城、世界で現存している最大規模且つ保存完備の宮殿建築群で、また24人の皇帝がここで中国をほぼ600年支配した胡宮、我われの祖先の「天人合致」の哲学理念を完璧に表現した、今は世界の最大の天を祭った建築群――天壇、「壮麗な宮殿、綺麗な山水」との美称があり、世界では「造型豊富、建築集中、保存完備の皇室庭園」と評された頤和園、世界で一番古い古人類の文化遺跡の一つである周口店原人遺跡でございます。北京は中華民族の輝かしい歴史を濃縮しただけでなく、更に現代中国の沸き上がる生活をも展示しています。改革開放以来、北京の経済は発達し、社会も安定し、インフラも益々完全なものになりつつあり、近代化の国際大都市の列に迅速に向がっています。 北京の観光事業も現在目覚しい発展を見せています。2001年に北京は海外からのお客様のべ285.5万人を受け入れ、29.5億米ドルを収めました。今年海外からのお客様はすでに300万人/回を超え、延べ307万人に達し、旅行による外貨収入は31億米ドルに達する見込みです。北京市政府が環境改善?インフラの建設及び社会治安の総合整備を非常に重要視しておりますので、北京は世界でも最も安全な観光目的地の一つとなっています。 今では、北京の観光受け入れの能力は、宿泊?交通?観光ショッピング?飲食?娯楽などのインフラの建設、又は交流?体験を主にする特定の観光プロジェクトの開発及び観光市場の開拓と管理などの面にも大きな発展があり、日増しに完全なものになりつつあります。北京の総合的な経済力の向上に伴って、観光客、特に修学旅行を組織する学校にもっと便利な条件と安全保障を提供することが出来るようになりました。 北京には現在星付きのホテルが507軒、客室9.28万室、色々なサービスが国際的な水準に達しており、その中でも、47個の三つ星以上のホテルは、日本からの修学旅行団体を接遇するチャンスに恵まれることを楽しみにしています。そしてこれから修学旅行団体が日に日に小型化するに伴って、もっと多くの星付きのホテルが日本修学旅行団体の接遇にあたることになります。 北京には現在490社の旅行会社があり、8200余名のガイドがいますので、北京へ修学旅行に来られる日本学生のニーズに応え、満足していただけることと思います。 現在、104の学校が日本からの修学旅行生に開放されています。 皆様に今日の午前中にその中の3つをご覧いただいたと思いますが、北京市の対外交流の学校には、高等学校?職業高等学校?中等専門学校?技術工学校などを含み、多学科?多分類?交流の先生が皆欧米で講習を受けたことによって、北京市の中学校と高校に英語授業のレベルが高くなり、先生と学生は英語で直接交流できます。 北京を訪れた日本人の修学旅行生に対し、学内で北京の学生と娯楽体育活動をするほか、多くの特色のあるカリキュラムもアレンジしております。例えば、中国科学技術館での見学?胡同めぐり?環境保全に関する見学?世界遺産の修復作業の体験学習などです。旅行と観光を通じて歴史文化と自然との融合を体験し、中国人学生との相互交流を通して異国文化の融合及び人間の間の理解?友愛?友情を体験し、参加型の実践活動を通して社会を体験し、生活を認知し、集団の栄誉感を強めます。これらの交流活動は、将来社会に入っていく若者にとって社会、これからの人生における尊い財産となり、本当に社会に役立つ人材となるための基礎を定め、将来の人生にも積極的な影響が出ることでしょう。 日本青少年の修学旅行の事業をより一層推進するため、1993年に北京市は「北京市接待日本青少年修学旅行委員会」を創立いたしました。その趣旨は中国、特に北京市の青少年と日本青少年との交流を深め、日本の青少年の修学旅行団体による北京での各活動が順調に行き、円満に成功するのを保証し、日本修学旅行団体を応接する北京観光企業に指導と調整をするものであります。北京市接待日本青少年修学旅行委員会は設立されてから北京市のホテルの受入の能力とサービス品質を高めるように努め、旅行会社の応接レベルを高め、同時に教育部門と積極的に調整し、両国の学校と学校との友好交流を促進し、公安?交通関係部門と共に安全な修学旅行環境を作り出すことに力を入れることにより、日本の青少年の修学旅行を応接するための強固な基礎と良好な環境が出来上がったわけであります。また、北京市接待日本青少年修学旅行委員会は、幾度も日本で修学旅行を推進?紹介する活動を行ったこともあり、円満に成功しました。特に2001年5月、北京市接待日本青少年修学旅行委員会の八つのメンバー部門からなる北京市教育旅行プローモーションー行20人は、日本の東京?大阪?長崎三都市で八日間にわたって販売促進の活動を行いました。その期間、四回の会見を通して日本の地元の政府首脳、旅行文化及び教育部門のリーダーと、幅広いコンタクトと意見交換をしました。三回の説明会、一回座談会を成功裡に行い、宣伝用パンフレットほぼ5000部、CD-ROM140枚を配り、地元の学校や旅行会社と契約を結ぶか又は合作意向に達成したのが24件あり、素晴らしい成果と経済実益を収めました。2001年12月に、北京市旅遊局は日本修学旅行考察団一行48名を接遇したこともあります。2001年、中国に修学旅行に来た日本学生が45713名あり、北京が日本修学旅行の学生の大好きな訪問先の一つになっています。今年の6月、中国国家観光局と北京市人民政府が第一回中日青少年修学旅行セミナーを実施し、日本の中学校ならびに高等学校の校長先生方40名も北京をご視察され、よい成果を得ろことができました。 今日は日本の友人の皆様方を北京にお集まりいただき、ご同席の皆様方と新世紀の青少年修学旅行の発展傾向を検討いたしたいと思っております。中日両国の青少年の交流よりいっそう発展させ、北京の修学旅行の事業をのっと拡大にすることによって中日両国人民が永遠に友好を持続し、共に発展、共に繁栄していければと思います。更に喜ぶべきことには、今年の11月、北京市の中学校と高校の生徒が日本への修学旅行の発展を更に推進し、そして、中日青少年の友好交流を促進するために、北京市旅遊局と北京市教育委員会により、北京市の四つの区教育委員会や11か所の中学校と高校の担当者及び中国国際航空、北京日報などの関連部門から全部で24人が参加した「北京の教育関係者による日本への修学旅行視察団」が組織されました。視察団は日本の各方面から注目され、日本の美しい風景と優れた教育設備が先生たちに深い印象を残しました。 中国は既に正式にWTOに加盟しており、北京は2008年にオリンピック大会を主催することで、大きな発展チャンスを迎えています。北京市政府は、修学旅行の市場開拓を、観光事業を発展させる主な柱のひとつにしております。政府からの強いサポートの元、それに中日両国教育界?旅行界の努力を加えれば、われわれの仕事が、「将来の繁栄のため、今種をまく」事業として、この事業の前途が明るいものと信じております。我々の共同努力で、もっと多くの日本学生が「高く聳え立つ長城、悠々たる胡宮」の中で修学旅行の魅力を体得でき、それと同時にもっと多くの北京学生も忘れられたい「桜の旅」が始まるように、心から願っております。 最後に、改めてご来訪の皆様方に心から感謝の意を表わすとともに、今回の北京中日青少年修学旅行シンポジウムが円満に成功するよう、お祈り申し上げます。 どうも、有難うございました。
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