5月5日は立夏でした。北京隆福病院の専門家は、立夏を過ぎたら夜更かしはできるだけ避け、適度な運動をし、冷たい食べ物に注意するよう注意を促しました。

立夏が終わると、日照時間が長くなり、冬や春の季節より遅くまで眠れ、日の出とともに早く起きることができるようになります。専門家は、「夜更かしは、不眠症、パニック、うつ病などの症状を悪化させ、血液の本質を枯渇させやすい」と指摘しています。専門家は、「夏の到来後、遅い睡眠は23時間を超えてはならない」と呼びかけています。また、昼食時に30分程度休むことをお勧めします。

暑くなってきましたが、日陰に長時間いるのではなく、適度な屋外活動をし、体に適度な汗をかかせてあげたのはお勧めです。高齢者は、涼しい日の出後の朝や夕方に散歩やジョギングをしたり、太極拳や八極拳の練習をしたりして、体に少し汗をかくという方法がお勧めです。専門家は、運動は心血管系疾患を誘発したり悪化させたりしやすいので、過度な運動は禁物であり、汗をかいたら時間をおいて温水を補給するよう注意しています。

夏の到来とともに、専門家は、衣類はへそや背中を保護するために着用しなければならないと提案し、へそ出しファッションを着用すると、胃腸の不快感につながる、風邪を引きやすくなると指摘しました。高齢者は夏でも服を減らすことができますが、厚着をして汗をかき、風邪をひくのは避けたいものだと指摘しました。

脾臓や胃に不快感を与えないために、夏にアイスクリームや魚介類、冷蔵庫の中から取り出した冷たいものを食べることに注意が必要です。食事はあっさりとした味付けにし、新鮮な緑黄色野菜を多めに摂るのは健康にいいです。また、前日に残った食べ物や飲み物については気を付ける必要があります。「ヨクイニン、茯苓、白朮、砂仁、肉豆寇、乾姜、藿香などを適切に摂取する」とアドバイスしています。（韓晴　訳）