中国の無形文化遺産リストに登録されている六必居（明代からの漬物屋）が、人気オンラインゲーム『新倩女幽魂』に出くわすと、どのような火花を散らすのでしょう。お茶の老舗「呉裕泰茶荘」が打ち出した「茶の花言葉」シリーズ商品について、お茶の味わいと遠さをどのくらい味わえるのでしょう。老舗靴店「内聯昇」が中国の国宝美術品を扱う人気番組『国家宝蔵』やBAPEなどの人気ブランドとの提携は、どのような新たな成果を生み出したのは知っていますか？老舗の味を融合させ、新しい健康的なライフスタイルとぶつかり合う信遠斎の無糖酸梅スープは、この夏の飲み物の代表格になれるでしょうか。

2022年6月11日(土)は中国の「 文化と自然遺産の日」で、第3回「2022年北京無形文化財ショッピングカーニバル(購物節)」も同日開催されます。6月11日(土)から18日(土)までの8日間は、北京の老舗の新しい魅力をお伝えします！

今回のイベントは「現代生活と繋ぎ、魅惑的な輝きを放つ」というテーマを掲げ、京東、抖音、北京時間インターネットプラットフォームと連携し、イベントの形を革新し、全聚徳、同仁堂、内聯昇、六必居など18の中国の無形文化遺産リストに登録されている老舗を集め、無形文化財の奥深さと現在流行しているオンラインショッピングを結びつけ、「没入型」の無形文化財オンラインショッピング体験を醸成し、北京の無形文化財をより多くの人々に受け入れられることを目指していきます。お客様は安心して精巧な無形文化財の関連商品を購入できるだけでなく、没入型体験の中でその文化の奥深さと製作工芸の技術を体験し、中国の優れた伝統文化の魅力を感じることができます。

■中国の無形文化遺産リストに登録されている「中華老字号」を集めるオンライン市場

今年はECプラットフォーム「京東」に「京城非遺好物市集（北京無形文化財関連商品精選）」特集ページを設置し、現在の流行要素と消費動向に焦点を当て、時間と空間の限界を突破し、北京の無形文化財の関連商品を集中的に展示･販売します。

イベント期間中、各老舗は「食品、衣服、日用品、収蔵品」という4つの次元をカバーする数多くの商品を携えて登場し、お客様の日常生活に適するショッピング体験を提供することを目指しています。中には古き良き製法で作られたものだけでなく、若者の中で人気の伝統工芸を取り入れた技術的なものもあります。

■無形文化財をテーマにした没入型ライブ配信

イベント期間中、ECプラットフォーム「京東」と共同で実施した中国の無形文化遺産リストに登録されている北京の老舗のライブ配信も同時に開始します。「生放送ｘ無形文化財の展示や博物館」という形で、老舗の物語をしっかりと語ります。お客様は多元的かつ柔軟なライブ配信の中で、質の高い無形文化財の関連商品やその伝統的な製作工芸を十分に鑑賞したり、無形文化財の関連商品を買ったりすることができますだけでなく、老舗が伝承と革新、そして現代生活をつなぐ面で得た実り豊かな成果を十分にアピールこともできます。

また、「京東」は6月11日(土)にはオフライン店舗調査イベントを初ライブ配信します。前門大柵欄にある同仁堂、張一元、内聯昇、一得閣、六必居の5つの老舗を訪問し、栄宝斎の「文房四宝」セットなどの商品を全国に紹介し、人々をゼロ距離で全方位的に老舗の魅力に触れ、体感させます。配信時間は15:00から18:00までです。

■老舗と伝承者の背後にある物語を探しましよう

「抖音」公式アカウント「北京非遺中心」はイベント期間中、老舗の店舗調査、匠の心、おすすめの無形文化財の関連製品、人気商品の使用感評価などのショート動画をアップロードし、北京の文化、伝統的な工芸、無形文化財の新しい消費トレンドを人々にお伝えします。「北京非遺抖起来（北京の無形文化財を「抖音」に投稿しよう）という話題を作り、人々が無形文化財に関する動画をシェアすることを呼びかけ、新たな視点を通じて無形文化財の美しさを表現します。

「BRTV北京時間(北京電視台)」も「北京無形文化財ショッピングカーニバル」の特集ページを立ち上げ、「北京の無形文化財に焦点を当てる」「オンラインで北京の無形文化財を鑑賞する」「北京の無形文化財の新商品」「北京の無形文化財の匠の心」「北京の無形文化財の館蔵品」という5つの分野を含み、北京の無形文化財についてしっかりと説明します。また、ネットユーザーを対象に「北京の無形文化財と出会った物語」の募集イベントを開催し、最も印象に残った、あるいは最近知った無形文化財の物語、写真、動画などを募集します。

「北京無形文化財ショッピングカーニバル」は消費の活力を引き出すことに力を入れ、無形文化財が現代の生活に溶け込むことを推進し、無形遺産で文化と観光の融合を後押しし、人々が日常生活の中でも無形文化財の持つ魅力と、生きとし生ける伝承の活力を感じられるようにします。2022年の「 文化と自然遺産の日」は、一緒に無形文化財の世界に足を踏み入れ、その伝承のために助力しましょう！（資料提供：北京文化芸術伝承発展中心）