「一つの塔影で通州を見分ける」、古塔凌雲が大運河のほとりで再現

2022-09-20

燃灯塔は通州区のシンボルであり、清代の詩人王維珍は「古塔凌雲」という詩の中で、「無病蒲帆新雨後、一つの塔影で通州を見分ける」と書いている。燃灯塔がある「三廟一塔」は、3年の修繕を経てリフトアップされ、文化財の景観から観光地への移行がほぼ完了し、年末までにオープンする。市民が燃灯塔の姿を間近で見られる機会がある。

「三廟一塔」の歴史文化が古くて、華北の三教合一の古い建物群だ。「三廟一塔」はそれぞれ儒教学府である孔子廟寺、仏教寺院である燃灯塔とその付近に建てられた道観寺、道教寺院である紫清宮を指す。

通州区は1985年から燃灯塔の修繕を始め、2004年には文廟中路、紫清宮を修復し、2013年、2014年、2016年、2017年には複数回修繕した。2019年以降、「三廟一塔」の景観改修工事をさらに全面的に実施し、景観区の文化財を全面的に修繕した。観光地の環境、公共サービス施設、スマートマネジメントなどを全面的に向上させた。

大運河文化観光地区の関係者は、今回の修繕は歴史制式によって歴史的な構図を復元し、観光地区の文化財建物の壁や階段、瓦、ドア窓などを全面的に補修したと説明した。ペンキ塗りのこて絵は、ほこりを取り除いて改修し、勝教寺院の門を整備し、紫清宮院の塀を新しくした。

北京晚报

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