古き良き北京の西洋料理の記憶

2022-11-16

義利レストラン

このほど、北京市西城区東経路5号に位置する、歴史上の北京初の洋風ファストフードレストランである義利レストランが営業を再開しました。

1984年4月20日、北京市の西単にある西絨線胡同の西口にオープンした「義利快餐庁」は屈指の人気店で、開店初日には150平方メートルの店内に人が溢れかえるほどでした。

モスクワレストラン

北京の人々に「老莫(ラオモー)」レストランという愛称で親しまれている創業60年余りのモスクワレストラン。「老莫」で初めて西洋料理を知る人も多く、かつて北京で最も洗練されたレストランの1つとも称されました。

「老莫」レストランは北京展覧館の西側に位置します。ここに来たら、本場ロシアのボルシチをぜひ頼んでみてください。ビーツと上質な牛肉の組み合わせは絶品です。このほか、魚のグリルも見逃せません。ここでは古き良き北京のひとときを味わうことができます。

大地西洋料理店

「気取らない雰囲気」が魅力の大地西洋料理店は、ヨーロッパ風の2階建ての小さなビルです。内装にこだわりが感じられるこの店は、西洋の油絵が醸し出す居心地の良い雰囲気の中で食事が楽しめます。

1945年、長安街に誕生したロシア料理専門店の大地西洋料理店は、創業当初は1階と2階に計10室の個室があり、連日満席でした。ここの看板メニューはハムサラダ、ケツギョのグリル、牛肉のポットローストなどです。

北京動物園

動物園には愛くるしい動物のほか、喫茶店、カフェ、中華・洋風レストランなどがあります。

西洋茶室とも呼ばれているカフェは、農事試験場の西部にあり、1908年初に建てられました。

燕春園西洋料理店は、初の中国人が経営したレストランで、清時代の農事試験場内の来遠楼にあり、1906年に建てられました。来遠楼という名前は地図から消えましたが、その跡は今も残されています。

(情報提供:北京市西城区人民政府)

beijing.gov.cn

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