紅螺寺は懐柔市街地の北3キロメートルに位置しており、古寺は山水に囲まれて、北は雄大な紅螺山に隣接しておる、南は風景優美な紅螺湖に向けて、寺の周辺は林道や谷の陰に覆われて、古い木が高くそびえ、観光客の心を静めるにはもってこいの場所だ。

山門両側の花屋にある百メートル余りのブーゲンビリアのウォールは、冬に珍しく賑やかな場所である。咲き誇っているブーゲンビリアは生命力のある千匹の蝶のように、翼を広げて、緑の葉に寄り添って、冬の日の古刹のまぶしい風物詩となる。

温かい花屋を散策すると、鮮やかな色彩、さわやかな息吹とたっぷりの日光が織りなし、ひと味違った冬の絶景を作り上げた。

住所：北京市懐柔区懐柔鎮盧荘村北紅螺東路2号